講談社文芸文庫<br> 沓掛筆記 新編

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講談社文芸文庫
沓掛筆記 新編

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061963030
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

戦前・戦中・戦後の日本を最も誠実に生き抜いた文学者・中野重治の“遺書”とも評される晩年のエッセイ。雑誌「文芸」に連載され、単行本となった『沓掛筆記』を軸に、言い遺しておきたいこと、思いつづけてきたこと、友人達のこと、長、短いりまじった随筆を新しく編集したエッセイ集。

目次

沓掛筆記(セイフーリナの「ターニャ」;杢太郎の手紙一通;教科書のこと;「安田講堂」という呼び名;菊池・芥川と橋本英吉 ほか)
祈るがごとく
論の立て方、話の仕方について
三十年のあれこれの一つ
『逃避者』の遠い記憶
死後四十九年
三好達治の日〔ほか〕

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