光文社文庫<br> キッチンつれづれ

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光文社文庫
キッチンつれづれ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 344p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334103149
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

大崎梢、近藤史恵、永嶋恵美、新津きよみ、福田和代、松村比呂美、矢崎存美、福澤徹三。短編の名手8人が「台所」をテーマに競演。「ここだけのお金の使いかた」「おいしい旅」シリーズなど、続々重版中の人気ユニットによる全編書下ろし短篇集。

内容説明

世界はキッチンで回っている。喜びも、悲しみも、そして幸せも、ここから生まれる!短編の名手たちが贈る珠玉の8編。

著者等紹介

大崎梢[オオサキコズエ]
東京都生まれ。書店勤務を経て、2006年『配達あかずきん』でデビュー

近藤史恵[コンドウフミエ]
大阪府生まれ。1993年『凍える島』で第4回鮎川哲也賞を受賞してデビュー。2008年『サクリファイス』で第10回大藪春彦賞を受賞

永嶋恵美[ナガシマエミ]
福岡県生まれ。2000年『せん‐さく』でデビュー。’16年「ババ抜き」で第69回日本推理作家協会賞短編部門を受賞

新津きよみ[ニイツキヨミ]
長野県生まれ。1988年『両面テープのお嬢さん』でデビュー。2018年『二年半待て』で徳間文庫大賞受賞

福田和代[フクダカズヨ]
兵庫県生まれ。金融機関のシステムエンジニアとしての勤務を経て、2007年、航空謀略サスペンス『ヴィズ・ゼロ』でデビュー

松村比呂美[マツムラヒロミ]
福岡県生まれ。二度に及ぶオール讀物推理小説新人賞の最終候補ほか、多数の公募新人賞で入選。2005年「女たちの殺意』でデビュー

矢崎存美[ヤザキアリミ]
埼玉県生まれ。1985年、矢崎麗夜名名義で第7回星新一ショートショートコンテスト優秀賞を受賞。’89年「ありのままなら純情ボーイ」でデビュー

福澤徹三[フクザワテツゾウ]
福岡県生まれ。2008年『すじぼり』で第10回大藪春彦賞を受賞。ホラー、怪談実話、クライムノベル、警察小説など幅広いジャンルで執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

162
久しぶりにアミの会。毎日1話ずつ読むはずが、やっぱり読まされちゃう。ゲストの福澤作品を含め全8話。どれも面白く読んだ。テーマは【キッチン】そこから生まれるもの。そこから見えるもの・・つれづれ?諸々・交々でしょう(笑)ほっこりやオイオイだったり、えぇー!やドキリとしたり・・中でも姉妹の関係が好い『お姉ちゃんの実験室』継母が切ない『離れ』そして、苦さが残る『姉のジャム』が特に印象に残る。次はどんなだろう?楽しみでならない。2024/07/04

シナモン

114
アンソロジー系はやっぱり近藤史恵さんに目がいっちゃう。ダークだけど、それだけじゃない。深かった。姉妹って難しいよね。2024/07/23

Karl Heintz Schneider

79
どの話も面白かった!特に良かったのが、新津きよみさんの第二話「わたしの家には包丁がない」40歳独身キャリアウーマンの展子の家には包丁がない。肉でも魚でもスーパーへ行けば独身者用の個包装があるしカット野菜もある、果物はみかんかブドウしか買わない。ひょんなことから知り合った29歳の独身男性が言う。「それなら僕が展子さんの家に包丁を持って行きますよ。」彼の作る料理はどれも美味しかった。「よく切れる包丁で切った野菜はおいしいんです。」一回り年下の男なんて対象外だと思ってたのに・・・。胃袋をつかまれた~!2024/07/09

ひさか

76
2024年5月光文社文庫刊。書き下ろし。福田和代:対面式、新津きよみ:わたしの家には包丁がない、永嶋恵美:お姉ちゃんの実験室、大崎梢:春巻きとふろふき大根、松村比呂美:離れ、近藤史恵:姉のジャム、福澤徹三(ゲスト):限界キッチン、矢崎存美:黄色いワンピース、のアミの会のキッチンに関わるアンソロジー8編。いずれも、力作揃い。特に、矢崎さんの過去の記憶をたどる話が良かった。松村さんのラストで驚かされました。異母兄弟は夫婦になれるとは知りませんでした。2024/07/31

ゆみねこ

76
大好きなアミの会のアンソロジー。今作のゲストは福澤徹三さん。「わたしの家には包丁がない」新津きよみ、「離れ」松村比呂美、「お姉ちゃんの実験室」永嶋恵美が特に良かった。2024/06/13

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