出版社内容情報
食品工場の生産性がなぜ低いのか、問題を顕在化させ、解決するための改善、ムダ取り法を具体的事例を引きながら解説。
内容説明
食品製造業の低生産性の原因を明らかに!気づけば必ず改善できる。
目次
第1章 日本の食品製造業の問題点(巨大製造業でありながら存在感の薄い食品製造業;経済の変化に影響される製造業 ほか)
第2章 食品製造業の生産性を低迷させた原因(低い労働の質と従事者のやる気;低い給与水準が生産性低下を招いた ほか)
第3章 意識を変えることでムダをなくして生産性を向上させる(生産性とは何か;生産性を上げるのに必要なこととは? ほか)
第4章 食品工場のムダをなくして生産性を向上させる(労働のムダ解消による生産性改善;効率の悪いムダな作業の抜本改善 ほか)
第5章 食品製造業の生産性2倍への道(問題顕在化と改善意欲と自動化で生産性2倍;政府・行政に検討して欲しい事)
著者等紹介
弘中泰雅[ヒロナカヤスマサ]
テクノバ株式会社代表取締役。経歴:農学博士(九州大学):パンの品質特性に及ぼす製造条件に関する研究。鹿児島大学大学院水産研究科修了:魚肉タンパク質の冷凍変性抑制。中堅食品企業にて研究室長、製造課長等歴任。船井電機にて食品研究課長、電化事業部技術責任者。世界初の家庭用製パン器の開発に携わる功績により社長表彰。現在、テクノバ株式会社代表取締役。日本生産管理学会理事。生産管理ソフト「アドリブ」開発。コンサルタント:食品工場等の生産性向上指導多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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