光文社新書<br> 中日ドラゴンズが優勝できなくても愛される理由

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光文社新書
中日ドラゴンズが優勝できなくても愛される理由

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  • サイズ 新書判/ページ数 360p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334102913
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0275

出版社内容情報

2年連続の最下位、不可解に見える采配やトレード、「令和の米騒動」――にもかかわらず、視聴率と観客動員は好調。ドラゴンズは優勝できなくても愛されるのか? ドラゴンズが一向に浮上できない問題点はどこにあるのか? 立浪監督をはじめ、多くのOBや関係者、著名人ファンへの取材をもとに、その謎を解き明かす。

内容説明

大きな期待とともに立浪ドラゴンズが二〇二二年に船出した。ところが二年連続の最下位、時に不可解にも映る采配やトレード、挙げ句に「令和の米騒動」と言われる珍事まで起きた。一方、視聴率と観客動員数は好調。落合ドラゴンズ最終年の二〇一一年(二四年四月時点で最後の優勝)を上回る。ドラゴンズはなぜ、優勝できなくても愛されるのか?低迷の原因はどこにあるのか?立浪監督をはじめ、多くのOBや関係者への取材を基にしたドラゴンズ論の決定版。ドラゴンズが分かれば、名古屋の独特な風土も分かる。主な取材対象者は、立浪和義、田尾安志、山〓武司、福留孝介、金山仙吉、片貝義明、中田宗男、森脇淳(東海テレビ)、大澤広樹(東海ラジオ)、山口一郎(サカナクション)。

目次

序章 地産地消のコンテンツ
第1章 支え合う構図
第2章 半歩だけ前へ
第3章 星野王国
第4章 名古屋の流儀
第5章 フランチャイズ・プレーヤー
第6章 連覇でも退任した理由
第7章 「5年先」か「今」か
終章 立浪和義、不退転の決意

著者等紹介

喜瀬雅則[キセマサノリ]
1967年神戸市生まれ。スポーツライター。関西学院大学経済学部卒。’90年に産経新聞社入社。’94年からサンケイスポーツ大阪本社で野球担当として阪神、オリックス、近鉄、ダイエー、中日、アマ野球の番記者を歴任。2008年から8年間、産経新聞大阪本社運動部でプロ・アマ野球を担当。産経新聞夕刊連載「独立リーグの現状 その明暗を探る」で’11年度ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。’17年7月末に産経新聞社を退社。以後は業務委託契約を結ぶ西日本新聞社を中心にプロ野球界の取材を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ヒデキ

52
番記者の目から見えたドラゴンズ論です。 でも、読んでいると「名古屋論」になってきています。 名古屋という風土が、ドラゴンズというか中日新聞の社風を生んだのかな?と思える感じが、「判る判る」と思えてしまいました。 今年の中日、立浪ドラゴンズの新しい力が発揮されるのか 楽しみです。 落合タイプか星野タイプか新しい監督タイプを見せてくれるのか・・・2024/04/30

森林・米・畑

49
よく取材されていて面白かった。今まで知らなかった中日ドラゴンズというビジネスの内情が分かりやすかった。中日新聞を中心に地元テレビ局、中部財界のバックアップなど愛三岐(東海3県)でビジネスを回しているから全国区で無くても良い。だから古いというか時代遅れ感も否めない。中日とは中部日本の省略。もっと広くビジネス展開してほしいとは思う。ドラゴンズは苦しみながらも世代交代が進んでおり近い将来優勝するだろうという期待は持てた。2024/11/13

雲をみるひと

30
プロ野球記者でプロ野球関係の著作が多い作者による中日ドラゴンズがテーマの本。選手や関係者へのインタビューをベースに作者の分析を加えていくスタイル。作者の考えには賛否両論あるかもしれないが沢山の元選手や関係者が登場するし、古くからのドラゴンズファンなら懐かしさを覚えると思う。2024/05/05

ぽこぺん

25
経営視点での分析もあったりで興味深く楽しめた。振り返るとやっぱり勝ちながら育成できた星野監督の手腕がもっとも優れてたと思う。もう一度ドラゴンズのユニフォームを着て欲しかったな。落合監督時代の場当たり的なドラフト戦略が今の長期低迷を招いているのは紛れもない事実。2024/09/08

koji

25
寝ても覚めても(野球は)ドラゴンズの私にとって、喜瀬雅則さん×中日ドラゴンズは垂涎物の1冊。おまけに、「この人が「番記者」シリーズで書いたチームは全てその年に優勝」というジンクスとあれば堪りません。まあ熱い思いはこれくらいにして、この本の主題はやっぱり名古屋風土論。私は、生まれて10ヵ月から今まで20回近く引っ越しを繰り返した宿なし派ですが、愛知県が1/4近くを占めます。それだけに本書が描く、受け入れられるよそ者(星野、立浪)と受け入れられないよそ者(落合)はよく分かります。野球で名古屋を知れる究極の1冊2024/05/02

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