出版社内容情報
やばい「客」を追手の手が届かない闇の先に逃がす――それが「逃がし屋」葛原の仕事だ。葛原の過去を人質に、警察庁幹部から「極秘入国した隣国の最重要人物を見つけろ」との依頼が。その人物には大阪の「逃がし屋」がついているのだという。葛原は暗殺を狙う隣国の工作員、財団特務、ヤクザ、公安も交えた戦争に巻き込まれていく! 読み始めたらやめられない、圧巻のノンストップエンターテインメント!
内容説明
プロの“逃がし屋”葛原は警察庁幹部からある人物を捜し出すよう依頼された。その人物とは極秘入国中の某国の要人で、関西でトップと目される“逃がし屋”成滝に匿われているのだという。自身の過去を人質にとられ、断ることができない葛原は“チーム”のメンバーとともに成滝を追って大阪に向かう―。期限は五日。一流のプロ同士の熾烈な闘いが始まった!
著者等紹介
大沢在昌[オオサワアリマサ]
1956年名古屋市生まれ。’79年「感傷の街角」で小説推理新人賞を受賞しデビュー。’91年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞、’94年『無間人形 新宿鮫4』で直木賞、2001年『心では重すぎる』、’02年『闇先案内人』と連続で日本冒険小説協会大賞、’04年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞、’06年『狼花 新宿鮫9』で日本冒険小説協会大賞、’10年に日本ミステリー文学大賞、’12年『絆回廊 新宿鮫10』で日本冒険小説協会大賞、’14年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞。’22年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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