内容説明
浮気調査を依頼され、使用人を装って山奥の邸に潜入した私立探偵・鵜飼杜夫。ガールフレンドに誘われ、彼女の友人が持つ山荘を訪れた探偵の弟子・戸村流平。寂れた商店街の通りで起こった女性の刺殺事件の捜査をおこなう刑事たち。別々の場所で、全く無関係に夜を過ごしているはずだった彼らの周囲で、交換殺人はいかにして実行されようとしていたのか?飄々と、切れ味鋭い傑作本格推理。
著者等紹介
東川篤哉[ヒガシガワトクヤ]
1968年広島県尾道市生まれ。岡山大学法学部卒。1996年から、公募アンソロジー『本格推理』『新・本格推理』に短編を発表しはじめる。2002年、カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト「Kappa‐one」第1弾に選ばれた『密室の鍵貸します』で長編デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
そのぼん
37
交換殺人もの・・・の割には不気味さや重苦しさはなかったかも。軽快な東川篤哉らしい雰囲気のほうが全面にでてました。とある人物が同じなのには驚きました。やはりそのぼんは東川篤哉の作品を読む時はキャラの面白さの方が気になってしまいます。2012/08/20
σ(-。-)
27
あー。やられたー。結構、古典的な手なのに。(笑) いかがわしい事、最高級だね。しかし、実に上手いなぁ。2013/05/21
くまんちゅ
19
このまま安易な交換殺人もので終わるわけないよな思いながら読んでいましたが、「そうきたか!」という仕掛けが施されていました。注意して読んでいれば気付く可能性もあったような気もするんですが、まんまとやられました。解決編で次々と伏線が回収されていくたびに「なるほど」の連続でした。今まで読んだ烏賊川市シリーズの中では一番凝ったプロットの作品かもしれません。2014/01/03
ちょこちん
18
★★★☆☆ 数多くの伏線を見事に回収していく。2019/08/21
みきりん
14
ユーモアミステリというジャンルがあるんでしょうか。ゆるーく楽しみたいときにちょうどいい。2018/11/01
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