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「NO(ノー)」と言える日本―新日米関係の方策(カード)

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  • サイズ 新書判/ページ数 160p/高さ 18X11cm
  • 商品コード 9784334051587
  • NDC分類 319.105
  • Cコード C0031

目次

現代日本人の意識改革こそが必要だ
Ten minutes先しか見ないアメリカは衰退する
日本叩きの根底には人種偏見がある
日本を叩くと票になる
アメリカこそアン・フェアだ
日本への物真似批判は当たらない
アメリカは人権保護の国か
「NO」と言える日本になれ
日本はアメリカの恫喝に屈するな
日本とアメリカは「逃れられない相互依存」だ
日本はアジアと共に生きよ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あみやけ

38
日本経済が一番元気だった頃のベストセラーです。僕はこのお二人にあんまり良い印象はなかったですが。結局、当時と日も米も大して変わっていない気がしました。米のワガママさも、日が「ノー」と言えないところも。変わったのは近隣諸国か。中国、韓国、台湾、インド。ただ、日本人に自信がなくなったか?他責の人が増えたか。でも、大丈夫。日本が半導体製造1位ではなくなりましたが、世界の半導体はアメリカ抜きでは回りませんが、中韓台、EU、そして日本を抜いても回らない。相互依存は世界に広がっています。日本に自信と誇りと謙虚さを。2025/09/10

momogaga

36
読メ開始以前の既読本。この二人だから出来た問題作(褒め言葉)

Miyoshi Hirotaka

28
80年代末、米国はジレンマを抱えていた。ハイテク兵器の要素製品は日本依存になり、占領時代からの利権は市場開放を要求する論理と矛盾した。産業は衰え、日本叩きが票になり、わが国の譲歩なしには立ち行かなくなっていた。米国の恫喝に対するわが国の反応を学習したのが特亜三国。核、慰安婦、尖閣が90年代以降に先鋭化したのが証左。しかし、政治ショーが優先し、米国と是々非々で渡り合う機会を逸した。現在、国難の最中ではあるが、再度その機会が到来した。それは、G7やG20の中で日米が希薄化する中、G2の存在感を増すことになる。2017/10/11

YUTAKA T

8
再読。石原慎太郎氏は単なる日本自慢と対米批判ですが、盛田昭夫氏は日本の良い点を自分の経験をもとに語るので説得力があります。1989年当時に、日本の強みだと盛田昭夫氏が語っていたかなりの部分が日本から失われたんだなあ、としみじみ思います。不景気でも社員を解雇しないで収入を守ってあげる終身雇用、そして10年後を見据えた大規模な投資戦略、この二つをアメリカは日本のように採用すべきだと言っていましたが、日本が契約社員、派遣社員の大量採用で社員の収入を守らなくなり、10年後を見据えた投資もなくなったと思いました。2023/06/29

讃壽鐵朗

7
30年前の事情が分かった2020/06/26

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