光文社新書<br> 定年前と定年後の働き方―サードエイジを生きる思考

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光文社新書
定年前と定年後の働き方―サードエイジを生きる思考

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  • サイズ 新書判/ページ数 248p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334046620
  • NDC分類 366.28
  • Cコード C0236

内容説明

少子高齢化と長寿化の進行は、人生一〇〇年時代と呼ばれる環境の変化をもたらした。労働力調査によれば、二〇二一年の労働力人口は日本の職場の三割以上が五五歳以上の労働者で占められていることを示している。だが、これまで日本ではシニアの働き方に対して組織側の施策に焦点があたることが多く、個人の働き方としてどのような戦略をとるべきかについて論じられてこなかった。また「定年後の生き方」を解説するものは多いが、継続して働き続ける方法を解説したものは少ない。「定年前と定年後」をどう働くのか―。ここでの働き方に「人生でもっとも充実した幸福な時期を実現する可能性がある」と説く著者による、これまでにない一冊。

目次

第1章 シニアへの見方を変える―エイジズムの罠
第2章 幸福感のU字型カーブとエイジング・パラドックス
第3章 エイジング・パラドックスの理論をヒントに働き方思考法を考える
第4章 主体的な職務開発のための考え方―ジョブ・クラフティング
第5章 組織側のシニアへの取り組み
第6章 シニア労働者の働き方の選択肢
第7章 シニアへの越境学習のススメ
第8章 サードエイジを幸福に生きる

著者等紹介

石山恒貴[イシヤマノブタカ]
1964年新潟県生まれ。法政大学大学院政策創造研究科教授。博士(政策学)。NEC、GE、ライフサイエンス会社を経て現職。越境的学習、キャリア形成、人的資源管理等を研究。日本労務学会副会長、人材育成学会常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こも 旧柏バカ一代

33
給与は上がらない。税金、物価は上がって行く。このまま定年後に、所得が下がった状況で仕事をしながら生活が出来るのだろうか?不安で仕方がない。そういう不安を払拭してくれるのかと思い手に取ってみたけど、、、50代をサードエイジ、第二の人生の成長期と考えて定年後のための修練に充てるか、、ずっと不安に思って少しづつやっていた。本に書いてあった事をやってたようだ。全く上手く行って無いけど。コレを軌道に乗せれたら、、って感じに楽観的になれた気がする。とりあえず、学んで行かないと行けないな、、2023/10/09

tolucky1962

11
定年で喪失/解放感の差は大きい。有限な時間を意識し,仕事中心を脱し,意義ある人と交流し,嫌な事を避け,気楽に柔軟にやりたいことでストレスが減る。目的を絞り,適応するためスキル習得活用,他者模倣,助けを得る。年下から学ぶ。組織は主体的目標設定と達成へ支援し,敬意と感謝を伝える。地位に執着するホームより多様な交流・経験ができるアウェイは入出自由で気楽に失敗可能。幸福感のため感謝し楽観的に他人と比較せず人間関係を育て熱中し,目標達成に全力を尽くし幸福を求めず,人生の意味を感じ,親しい人を大切にする。2023/07/15

kuro

9
定年まで残り5年の先輩と雑談していて、定年後の行き方が気になり読んでみた。自分はまだ20年ほどあるけれど、少しずつ今の仕事とは違う、一生続けられるものを探したい。2023/12/02

Kenji

6
前半のなんちゃら理論とかはあんまり面白くないんだけど後半の具体例とかが出てくるあたりから面白くなってきます。 というか面白がって読む本ではないのかと思いますが、想定している読者のど真ん中である私的にはとても参考になりました。2025/03/17

しょう

5
シニアのキャリア開発を考えるのに必読となりそう。『定年後』や『ほんとうの定年後』を踏まえたうえで、もう一歩深く切り込んでいる。HRとしてはエイジング・パラドックスがあるという事実を前提に、シニア社員が自ら選択的に目的を再創造し、「自己の成長と専門性の追求」と「全体性」を結びつけ、ジョブ・クラフティングを実現できる環境整備と機会提供ができるようにすることが重要になってくる。モチベーションが上げるようなメッセージングでマインドセットを促し、自ら情熱・動機・強みが表明できる自律した人材の育成が必要。2023/08/13

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