内容説明
いつの時代もあとを絶たない小説家志望者。実際にデビューまで至る才人のなかでも、「食っていける」のはごく一握りだ。とりわれエンタメ文芸の道は険しい。ひとたび「売れない」との烙印を捺されたら最後、もう筆を執ることすら許されない―。そんな修羅の世界に足を踏み入れてしまった作家は、どのような道を辿るのか。華々しいデビュー、相次ぐ映画化オファー、10万部超えのスマッシュヒット―。栄光の日々すら塗りつぶす数々の失敗談と、文芸出版の闇。商業出版の崖っぷちから届けられた、あまりにも赤裸々な告白の書がここに。「書く」前に「読む」べし。
目次
第1章 入口をまちがえてはならない
第2章 功を焦ってはならない
第3章 作品の設計を怠ってはならない
第4章 編集者に過度に迎合してはならない
第5章 「編集者受け」を盲信してはならない
第6章 オチのない物語にしてはならない
第7章 “共感”というクセモノを侮ってはならない
著者等紹介
平山瑞穂[ヒラヤマミズホ] 
小説家。1968年、東京都生まれ。立教大学社会学部卒業。2004年に『ラス・マンチャス通信』(角川文庫)が第16回日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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            - 和書
 
 - 炎のように火のように
 

              
              
              

