出版社内容情報
著者自身の体験と豊富な取材に基づいて、老後の不安解消のための考え方と、不安に駆られてやってはいけないことを具体的に指南する。
内容説明
世の中の「定年準備」のアドバイスの多くは、不安を煽るタイプのものや、「べき」「ねばならぬ」論がほとんどである。そうしたものを見聞きしていると、定年を迎えることに対して憂鬱で心配な気持ちになってしまう。だが、実際に経験してみると、定年後の生活は、お金にしても仕事にしても、それほど心配する必要はなく、「楽園」とすら思えることがよくわかる。むしろ不安に煽られて間違った行動を起こすほうがよほど危険である。本書では、経済コラムニストであり退職後8年を経過した著者が、自身の体験と豊富な取材・知識に基づいて、老後の不安解消のための考え方と、「不安に駆られてやらないほうがいいこと」を具体的に指南する。
目次
第1章 お金の心配、する必要はナシ!
第2章 サラリーマン脳は捨てよう!
第3章 夫婦で旅行なんて行かなくてもいい
第4章 地域コミュニティとは付き合わなくてもいい!
第5章 趣味がなくても一向に平気!
第6章 でも、これだけはやっておこう
第7章 人生は60歳からが面白い
著者等紹介
大江英樹[オオエヒデキ]
1952年大阪府生まれ。経済コラムニスト。オフィス・リベルタス代表。大手証券会社で個人資産運用業務や企業年金制度のコンサルティングなどに従事。定年まで勤務し、2012年に独立後は、資産運用やライフプラニング、行動経済学に関する講演・研修・執筆活動を行っている。CFP(日本FP協会認定)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、日本証券アナリスト協会検定会員、行動経済学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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