出版社内容情報
テレビ通販発祥の地、九州で試行錯誤の末に磨き上げられてきた売れるノウハウ。その秘伝の「鉄板法則」を7つに分類し、解説する。
内容説明
「差別化」がマーケティングの常識とされるこの時代に、なぜ通販会社はあえて似たような広告を作るのか。答えはもちろん「そのほうが売れるから」。すなわち、通販広告には勝ちパターンが存在し、制作者側はその勝ちパターンに基づいて広告を制作するのです。そして、そのような勝ちパターンが形成されたのが、九州という土地柄。もともとテレビを利用した通販広告は、地方の企業が中央の大手に勝つための戦略として、九州の一食品事業者から始まったものでした。本書では、その勝ちパターン=成功のための『鉄板法則』を7つに分け、それがあるのとないのとでどんな差が生まれるのかを明らかにする、という今までにないアプローチでその実態に迫りました。具体的には、法則を盛り込んだ広告とそうでない広告を制作し、両者を調査にかけ、得られたデータを九州の心理学者の監修のもと精緻に分析したのです。
目次
第1章 これが、通販の現場で磨き上げられた、通販広告の7つの鉄板法則!(『呼びかけ&問いかけ型導入』;『小公女型商品説明』;『煽り型CTA』;『トリプルリフレイン』;『答え合わせ型街頭インタビュー』 ほか)
第2章 7つの法則から導かれる心理モデルで、ビジネスはもっと拡大する!(7つの法則から導かれる購買心理モデル;通販以外の買い物行動と、「A・I・D・E・A(×3)」モデル
購買心理の本質を押さえ、ビジネスを成功させる)
著者等紹介
香月勝行[カツキマサユキ]
株式会社電通九州ダイレクトマーケティング部所属。クリエーティブ、マーケティングの経験を融合した「結果の出る広告企画」が得意技
妹尾武治[セノオタケハル]
東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(心理学)。同大学IML特任研究員、日本学術振興会特別研究員(SPD)、ウーロンゴン大学客員研究員等を経て、九州大学芸術工学研究院において准教授
分部利紘[ワケベトシヒロ]
東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(心理学)。同大学院医学系研究科、日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、福岡女学院大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
Yappy!
山田浩司
bancho1979
Ise Tsuyoshi