内容説明
マーケティングって楽しい!日本企業の最新戦略に学ぶ、「マーケティング」の入門書。「進化するアマゾン」も徹底分析!
目次
第1章 なぜ女はメルカリに、男はヤフオクに惹かれるのか?
第2章 なぜLINEは日本人の心をつかんだのか?
第3章 なぜスタディサプリは月980円という破格なのか?
第4章 なぜオイシックスはママたちに支持されるのか?
第5章 なぜエアークローゼットには返却期限がないのか?
第6章 なぜエバラの「プチッと鍋」はヒットしたのか?
最終章 なぜアマゾンはすべてを破壊しようとするのか?
著者等紹介
田中道昭[タナカミチアキ]
立教大学ビジネススクール(大学院ビジネスデザイン研究科)教授。シカゴ大学経営大学院MBA
牛窪恵[ウシクボメグミ]
世代・トレンド評論家。インフィニティ代表取締役。立教大学大学院・ビジネスデザイン研究科にてMBA取得。テレビ番組のレギュラーも多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tsuyoshi
48
メルカリ、ヤフオク他、脚光を浴びる企業を事例にマーケティングの手法、本質を分析した本。特にアマゾンの戦略には圧倒される。顧客のニーズに応じて変わるべきものと、変えるべきではないものを的確に捉える事が大切だと再認識させられる。2019/10/13
TakaUP48
39
本名に吊られて手に取ったのですが…、マーケティングのお勉強でした。各企業の戦略や拡張できた要素の分析など。メルカリは「共感」、ヤフオクは「戦い」。ものを所有するという概念が稀薄になった消費行動の変化を押さえた対応戦略。メルカリやエアークロゼット。狭義対象で成功したスタディサプリ、オイシックス、「プチッと鍋」。その戦略を知ると、なるほどとうなずける。月額定額・使い放題のサブスクリプションに注目。ベゾス率いるアマゾンの「今日が創業日の”Day1”」、「地球上で最も顧客第一主義の会社」との使命と展望は大きいな!2020/08/10
おかむら
35
タイトルは安っぽいのに(これ損してねえか?)、なかなか面白かったー。メルカリ、ライン、スタディサプリ、オイシックス、エアークローゼット、エバラのプチっと鍋、それぞれの会社の戦略を解説。スタディサプリ、知らなかっけどすげーなリクルート。身近な事例からマーケティングとは何かを学べます。それにつけてもアマゾンのすごさよ。しかしマーケティングを語るとなぜこんなにカタカナ語が多くなるのか。セグメント、ベネフィット、ソリューション、インサイト等々、いちいち調べるのめんどくせー。ローンチするってなんだよー。うぜえよ。2019/10/17
清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎
30
いわゆるシェアリングエコノミーetc.最新のマーケットがずらり勢揃い。全て私自身も継続利用中のものばかり。2019/10/08
はるき
26
面白い。女はメルカリ、男はヤフオク論に納得。お買い物でハラハラしたくないもん(断言)。人口減でエコ指向で、終わりなきデフレで。でもまだまだ未開拓のニーズがあるようです。2021/04/10