光文社新書<br> 女医問題ぶった斬り!―女性減点入試の真犯人

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光文社新書
女医問題ぶった斬り!―女性減点入試の真犯人

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  • サイズ 新書判/ページ数 217p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334044183
  • NDC分類 498.14
  • Cコード C0247

内容説明

フリーランス麻酔科女医として活躍する著者が、女医の歴史やイメージの変遷なども振り返りつつ、女医をめぐる現状を鋭く分析。真に有効な「女性活用」「医師の働き方改革」のためのヒントを提示する。女医を目指す人へのアドバイス(「令和を生きる女医たちへ」)も掲載。

目次

序章 東京医大事件が世に問うもの
第1章 女医の年代記
第2章 女医と東京医大事件
第3章 女医の人生すごろく
第4章 女医の使い方
第5章 令和を生きる女医たちへ

著者等紹介

筒井冨美[ツツイフミ]
1966年生まれ。フリーランス麻酔科医。地方の非医師家庭(医師ではない一般家庭)に生まれ、某国立医大を卒業。米国留学、医大講師を経て2007年より「特定の職場を持たないフリーランス医師」に転身。本業の傍ら、メディアでの執筆活動や、医療ドラマの制作協力にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

香菜子(かなこ・Kanako)

29
女医問題ぶった斬り! 女性減点入試の真犯人。筒井冨美先生の著書。女性減点入試なんて絶対に合ってはならないことだし、日本社会に女性蔑視、女性差別、男女不平等が根強く残っている何よりの証拠。女性医師が過度な負担なく気持ちよく快適に働ける環境や制度を整えないと、この国の将来は暗いと感じます。2019/07/15

おいしゃん

28
面白く一気読み。女医がモテるためにはとか、いかに結婚まで持っていくかなど軽妙には書いているが、著者の根底にある「いかに医師の労働条件を改善するか」という問題意識がしっかり伝わってきた。そして、ママさん医師や研修医が実質あまり機能しないがために、特定の人が業務過多になるのはどこも同じなのか…。2022/01/29

イトノコ

25
東京医科大学の女子減点問題から浮かび上がる、現行制度の問題点。著者の経験や印象による部分も多いが、納得できるのが大部分。結論としては、労働には相応の対価を。これ当たり前。しかし残念なのは、男性医師に関しては従来のシャカリキ医師像しか想定されていない点。今後はどの業界でも男性=仕事ファースト、女性=?という図式は崩れよう。企業や社会に滅私奉公しても、生活の保証や相応の見返りが用意されるわけではない。ならば男性も自分や家族を優先して何が悪い?ゆるふわ女医という言葉が頻出するが、チャラフラ男医、きっと増えるぞ。2020/02/07

terve

25
フリーランス女医が医療現場の事実を分析した本です。東京医大で女性減点入試が行われましたが、医療現場としての実際が優先された結果でした。許されるべきことではありませんが、解決のための課題は山積みであるのが現状です。まずは事実を知ることからでしょう。とはいえ、新研修医制度や新専門医制度など国が設定した制度によって医師不足等も出ているようです。どこか、教員の世界にも似ているような気がします。結局のところ、現場を知らない人間が制度を作るということが一番の悪ではないかと思います。2019/10/02

Roko

22
数年前に、東京医科大学の受験時の女子の点数を減点していたというニュースにビックリしました。同時に、男子の3浪以上の受験者に対しても同様のことが行われていたということも報じられていました。それは酷い話だと思っていたのですが、この本を読んで、大学側がの真意が少しわかってきました。女性医師は使いにくい、半人前、楽な仕事ばかりしたがるという医師の世界での価値観が出来上がってしまったのは、医療という仕事の過酷さゆえでもあるのです。2025/06/02

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