出版社内容情報
少年サッカーユース代表は昨年、いずれの年代もアジア選手権でのベスト4進出に失敗している。選手育成に何が起きているのかを探る。
内容説明
日本はアジアで、世界で、なぜ勝てなくなったのか?日本の育成レベルは本当に高いのか?気鋭のノンフィクションライターが少年サッカーの現場をつぶさに歩き、問題点を抉る。
目次
本田圭佑選手のサッカースクール―子供たちを吹っ飛ばせ
ボルシア・ドルトムントのサッカースクール―「ダメ」と言わない指導
ACミランの少年育成―「最も肝心なのはメンタルです」
インテルの少年育成―「一つひとつのプレーに気持ちの強さを見せてもらわないと、プロの世界では生き残れません」
サッカーの街・埼玉県旧浦和市―「選手を見極めることが指導者として一番大事」
埼玉県・ロクFC―「私たちの仕事は上に行って伸びてくれる選手を育てること」
サッカー処・静岡県旧清水市―「黄金期ができた理由は育成」
清水東高OBが語る故郷の強さ―「自身の足りない部分を補うよう一所懸命やることが肝心」
東京ヴェルディの少年育成―「サッカーへの情熱を消さないように、技術を身に付けさせたい」
アルゼンチン出身の指導者が見た日本―「子供が笑顔になれないサッカースクールが多い」
イングランド人が見るJリーグ―「日本の子供たちは練習のし過ぎだ」
3人の子供全てをプロサッカー選手に育てた父親―「短所を消せないと、長所も伸びない」
著者等紹介
林壮一[ハヤシソウイチ]
1969年埼玉県生まれ。ジュニアライト級でボクシングのプロテストに合格するも、左肘のケガで挫折。週刊誌記者を経てノンフィクションライターに。’96年に渡米し、アメリカの公立高校で教壇に立つなど教育者としても活動。2010年帰国。’14年、東京大学大学院情報学環教育部修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そうたそ
魂の叫び
たか
西澤 隆
rc005063