光文社新書<br> 間違いだらけの少年サッカー―残念な指導者と親が未来を潰す

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光文社新書
間違いだらけの少年サッカー―残念な指導者と親が未来を潰す

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  • サイズ 新書判/ページ数 246p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334038854
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0275

出版社内容情報

少年サッカーユース代表は昨年、いずれの年代もアジア選手権でのベスト4進出に失敗している。選手育成に何が起きているのかを探る。

内容説明

日本はアジアで、世界で、なぜ勝てなくなったのか?日本の育成レベルは本当に高いのか?気鋭のノンフィクションライターが少年サッカーの現場をつぶさに歩き、問題点を抉る。

目次

本田圭佑選手のサッカースクール―子供たちを吹っ飛ばせ
ボルシア・ドルトムントのサッカースクール―「ダメ」と言わない指導
ACミランの少年育成―「最も肝心なのはメンタルです」
インテルの少年育成―「一つひとつのプレーに気持ちの強さを見せてもらわないと、プロの世界では生き残れません」
サッカーの街・埼玉県旧浦和市―「選手を見極めることが指導者として一番大事」
埼玉県・ロクFC―「私たちの仕事は上に行って伸びてくれる選手を育てること」
サッカー処・静岡県旧清水市―「黄金期ができた理由は育成」
清水東高OBが語る故郷の強さ―「自身の足りない部分を補うよう一所懸命やることが肝心」
東京ヴェルディの少年育成―「サッカーへの情熱を消さないように、技術を身に付けさせたい」
アルゼンチン出身の指導者が見た日本―「子供が笑顔になれないサッカースクールが多い」
イングランド人が見るJリーグ―「日本の子供たちは練習のし過ぎだ」
3人の子供全てをプロサッカー選手に育てた父親―「短所を消せないと、長所も伸びない」

著者等紹介

林壮一[ハヤシソウイチ]
1969年埼玉県生まれ。ジュニアライト級でボクシングのプロテストに合格するも、左肘のケガで挫折。週刊誌記者を経てノンフィクションライターに。’96年に渡米し、アメリカの公立高校で教壇に立つなど教育者としても活動。2010年帰国。’14年、東京大学大学院情報学環教育部修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そうたそ

16
★★☆☆☆ 少年サッカーどころか、日本のサッカーそのものが発展途上だと思うが、本書には各所への取材からその現状を追及している。ただあくまで取材なので、そこからタイトルに関する作者の提言が読み取りにくいのが残念なところ。日本人はメンタルも弱ければフィジカルも弱い。そんな本書で述べられていることは今でも全く変わってない。先日のU23の試合を見ても明らかだった。若い世代がそうなのだからワールドカップ優勝なんて夢のまた夢だろう。むしろ出場できないかもしれない危機感を日本は持った方が良い。2020/01/12

魂の叫び

8
図書館から借りました。これは買おう!素晴らしい言葉達が溢れてました。まぁ殆どが海外のチームの言葉なんですけど(泣) 私はスポーツ関連で興味があるのは目を通します。卓球に役に立つと思うので。ちなみにクリスティアーノ・ロナウドは自伝で「フットボールに重要なことはすべて卓球が教えてくれる」と語ってます。ヨーロッパではサッカーの次は卓球が人気ですからね♪2016/02/06

たか

7
サッカーの指導の役に立つかなって思って読んでみた。昔ながらの体育会系ののりとか指導が好きじゃなかったけど、やっぱりそういう指導はよくないと再認識。サッカーを楽しむことと教えすぎない。なるほど。2020/12/23

西澤 隆

5
前に進むこと、ゴールすること、そして勝ちに強くこだわるのはプレイヤー自身であって、少年サッカーではコーチや親ではない。大人たちは、こどもたちが楽しく高いモチベーションでサッカーできるようにお膳立てする中で、レベルにあわせた環境を用意することのほうに努力するほうが健全。もっと子がプレイできるようにとか所属チームが勝てるようにとか、そこに拘ると、不幸だなあと思う。あらためてウチの子のチームのコーチや保護者さんたちには恵まれていると実感した。強くはないけれど、強くあれと「強いる」ことはない。親は自制しないとね。2018/01/30

rc005063

4
海外や日本の有名クラブチームの指導法や理念を中心に、日本のサッカー界の問題点を提示する内容。サッカーに限らずあらゆるスポーツにも当てはまる。結論的に日本の指導者は怒ることをコーチングと勘違いしている、教えすぎ、押し付けすぎていると言えそう。選手が自由に考えて楽しみながらプレーする=指導者の方針を無視している、ないがしろにしている、遊んでいるという考えが根強いからだろうな。指示通り真面目に動くのが美徳とする文化では、自主性のある選手は育たないよな。思わぬ形で日本の文化や国民性を考えさせられた。2016/02/28

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