光文社新書<br> ものづくり成長戦略―「産・金・官・学」の地域連携が日本を変える

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光文社新書
ものづくり成長戦略―「産・金・官・学」の地域連携が日本を変える

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  • サイズ 新書判/ページ数 197p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334037574
  • NDC分類 601.1
  • Cコード C0236

内容説明

日本全体の視点で見たとき、地域の地道なものづくり改善運動の積み重ねは何を意味するのか。それはいうまでもなく、日本経済の「成長」である。東京大学「ものづくり経営研究センター」の誕生から全国に広がったプロジェクト。群馬県、滋賀県野洲市、山形県米沢市など地域連携の実際の活動を報告しながら、「現地発、ものづくり長期成長戦略とは何か」を考える。

目次

第1部 ものづくり復活の夜明け(ものづくり成長戦略とは何か;東大発、地域へ)
第2部 “地域”が動き始める(地域一体でつくったスクール―群馬県のケース;新たな地域産業政策―滋賀県野洲市のケース;劇的なV字回復の背景―山形県米沢市のケース;地域スクールを立ち上げるには;地方金融機関の役割)
第3部 改善の現場、四つの物語(全社一丸での「流れづくり」;改善のダイバーシティ;褒めて育てる改善;ひとりで見る夢、みんなで見る夢;知識連携のネットワーク)

著者等紹介

藤本隆宏[フジモトタカヒロ]
1955年生まれ。東京大学経済学部卒業。三菱総合研究所を経て、ハーバード大学ビジネススクール博士課程修了(D.B.A.)。現在、東京大学大学院経済学研究科教授兼ものづくり経営研究センター長。専攻は、技術管理論、生産管理論、経営管理論

柴田孝[シバタタカシ]
1946年米沢市生まれ。山形大学教授(産学連携)。’69年米沢製作所(NEC米沢)入社。デジタル機器開発を先導、コンカレントエンジニアリング、デジタルものづくりなど新しい設計管理手法を用い、ノートパソコンの事業化に成功。’98年から社内ベンチャー経営に従事、2008年より現職。中小企業の経営・生産革新、ものづくりインストラクター養成を推進中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メタボン

11
☆☆☆★ ものづくりのベテランの経験・知恵は是非とも次世代に伝承してほしい。生産年齢人口の減少が心配される日本の未来にとって、「ものづくりインストラクター」の養成は非常に重要。東大の取り組みと、その取り組みの地域への伝播に期待する。2014/05/09

壱萬参仟縁

11
「良い現場」とは? 現場では、格差社会で正規と非正規の身分の相違が顕在化してもいる。良いものづくりには足枷に思えるが。66頁にその人財配分の帯グラフが提示されている。技の継承と共に、バランス感覚がそこでも問われている。付加価値の源泉は設計情報と考えるのが広義のものづくり論(30頁)。現代の消費者はちょっとやそっとのことでは驚かなくなった。5Sの整理・整頓・清掃・清潔・しつけに、3Sの定位置・定品・定量で安全操業(109頁)。副題の「金」はどうも金融のようだ。2013/11/05

naotan

10
定年退職したベテランOBをインストラクターに仕立て、地域の中小企業の業務改善から日本経済の成長につなげていく。とても面白くてワクワクする本でした。2017/03/15

takam

8
タイトルから想像していた内容とは異なっていた。内容としては日本の高度成長期に製造現場で活躍していたエンジニアを再教育して、中小企業のコンサルタントやインストラクターとして送り込み、ノウハウを継承する取り組みについてだった。地域レベルでこのような取り組みを促し、日本経済の底上げを図っている取り組みを本書を通して知った。今後、定年が伸びるにつれてこういった施策は増えていきそうだと思った。2019/09/08

メガネ

7
「日本のもの造り哲学」という名著を著した藤本氏が関わった本ということもあり期待して読み進めたのですが、タイトルと異なり単なる事例・レポートで終始している一冊です。正直期待はずれで、市販本にするほどの内容ではありません。藤本氏が関わった(本書は複数の著者によって書かれています)終章を先に読み、その内容に興味も持った場合だけ始めから読み始めましょう。新書はこういうタイトルと中身にギャップのあるものが多いことは知っていましたが、今回もまんまと騙されました。2019/09/24

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