内容説明
ビジネス、そして人生で成功を収めるには、一人でも多くの支持を集め、組織を動かすための“人望力”が不可欠。人望を得る最強のスキルを身につけたいなら、“タフ・ネゴシエーター”で人間関係のプロであるヤクザに学べ!本書では、週刊誌記者としてヤクザを長年取材してきた著者が、豊富な事例とともに天下無敵の“人たらし”のノウハウを伝授する。
目次
第1章 パフォーマンスの人望術(「おまえだけに」と内ヅラを見せる;部下の心をつかむ“プレゼント術” ほか)
第2章 言葉の人望術(「キミにまかせるよ」のひと言で部下の目は輝く;「ワイはええねん」と常に“第三者”のスタンス ほか)
第3章 実戦心理の心望術(褒めるときは二人きり、叱るときはみんなの前;デキない部下、使えない部下はこう褒める ほか)
第4章 部下の人望術(上司をヨイショするなら「客の前で」;“人脈のダボハゼ”は一生雑魚 ほか)
第5章 自分磨きの人望術(「子供っぽい」人は「人望」がある人;「白か黒、灰色は無し」とハラをくくる ほか)
著者等紹介
向谷匡史[ムカイダニタダシ]
1950年生まれ。広島県呉市出身。拓殖大学卒業。週刊誌記者などを経て、作家。浄土真宗本願寺派僧侶。保護司。日本空手道「昇空館」館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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南
17
面白かった。人付き合いが全然ダメな私には、ほぅと頷く話ばかりで。2018/03/13
放蕩長男
9
シビアな世界ほど、技術は研ぎ澄まされるものです。競争の激しいスポーツ界、各社が切磋琢磨するものづくりの世界、国家の存亡を賭ける戦争。そういう意味で、他者とのやり取りが生死を分けるヤクザの世界こそが、人間関係のスキルを身につける上で注目されるのも、自然な流れでしょう。 引退した組長が、街で偶然会った元部下から罵られるか、へりくだられるか、という場面を見て、考えてしまいました。引退した私の上司達に街で会った時、私の心にはどんな感情が湧くか、と。明日はわが身、精進します。2016/10/05
だいすけ
6
面白いです!この本お勧めです!!2018/07/03
るい
6
ヤクザは人間関係のプロ。そう言われると確かにそうだと思う。ヤクザが使っている方法は、カタギの世界でも使われている。しかも、サラリーマンの世界では、とても応用しやすいのではないかと思った。2016/02/20
ほんま
5
ちょっとした一言というのが相手に抱かれる印象が大きく変わり、その印象は刷り込まれるもの。いろんな術が書かれてありとても面白かったです。まぁヤクザ式ってのはわかりませんけどね。ヤクザがどんなものか知らないし。2017/08/10