光文社新書<br> イタリア 24の都市の物語

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光文社新書
イタリア 24の都市の物語

  • 池上 英洋【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 210p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334035990
  • NDC分類 237
  • Cコード C0225

内容説明

世界中の旅行者を魅了する、ヨーロッパでも屈指の人気を誇る国・イタリア。日本では、いまだに「イタリア=歌って踊って恋をする国」というイメージが強い。しかし、その魅力は、男たちや女たちが織りなしてきた数々のドラマ、芸術家たちが味わった苦悶や歓び、英雄や偉人たちの精神と行動の軌跡、民衆が繰り広げてきた何気ない日常生活の集積体であり、かつ、それらを保存してきた都市のの魅力でもある。それぞれ特色のあるイタリアの街から、24都市を厳選―。イタリア留学経験もあり、レオナルド・ダ・ヴィンチ研究でも知られる著者が、さまざまな歴史上のエピソードを紹介しながら、「イタリアを歩く楽しみ」を伝える。

目次

第1章 男たちの物語(囚われのカリオストロ―San Leo(サン・レオ)
貧しき聖人の街―Assisi(アッシジ) ほか)
第2章 女たちの物語(遊廓の詩人―Venezia(ヴェネツィア)
貴婦人が眠る街―Lucca(ルッカ) ほか)
第3章 美にまつわる物語(怪物たちの宴―Bomarzo(ボマルツォ)
画家の怨念―Orvieto(オルヴィエート) ほか)
第4章 街―民と戦いの物語(恋する二人―Verona(ヴェローナ)
天国の回廊―Amalfi(アマルフィ) ほか)

著者等紹介

池上英洋[イケガミヒデヒロ]
1967年広島生まれ。東京芸術大学卒業、同大学院修士課程修了。専門はイタリアを中心とする西洋美術史・文化史。海外での研究活動、恵泉女学園大学人文学部准教授を経て、國學院大學文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ヴェネツィア

288
本書はもともとはNHK教育テレビのイタリア語講座のテキストに連載されていた。月に1冊、2年間で計24の都市が紹介されている。イタリアの街がいいのは、それぞれの街ごとに顕著な特徴を持っていることだ。例えばルネッサンス期はブルネレスキのフィレンツェ、バロック期はベルニーニのローマ。パッラーディオのヴィチェンツァ、あるいは塔の街サン・ジミニァーノ、海の都のヴェネツィアというように。本書は、それらの街でしか見られない絵画(壁画などは移動が不可能だ)や、建築物などを都市そのものとの有機的な関連で語っていくのである。2012/10/26

137
歴史的建造物が多いフィレンツェは京都、おしゃれに敏感なミラノは東京、陽気なナポリは大阪と似ていると昔からよく言われてるが、著者はシエナを奈良、ボローニャは名古屋だと書かれていた。イタリアの主な24都市を、主に西洋美術史、文化史の視点から、英雄や偉人、民衆たちが繰り広げてきたその街の軌跡、表と裏を豊富な写真とともに解説されており、読んでいるとすぐさまイタリアへ飛んで、その街を散策したくなってくる。ガイドブックよりはぐっと掘り下げ、専門書よりはもっと軽やか。個人的には洞窟住居跡のあるマテーラが興味深かった。 2014/09/01

コットン

60
イタリアの各都市の歴史を紐解きながら絵画や彫刻と建物も楽しめる一冊。特に聖フランチェスコの物語(なにも所有しないことを美徳とする集団が短い期間で聖堂を建て、世界から巡礼者が多く訪れることになる。)を中心とした都市アッシジが印象に残る。2018/10/12

流之助

39
所謂イタリアの持つ明確なイメージには反するイタリアのもう一つの顔について、少しだけ垣間見ることができた。24の都市からイタリアの全てを知ることは出来なくとも、このように捉えてはどうか?という視点を提供されたように思う。洞穴住居の跡についての章が印象に残った。2018/12/14

Nat

20
Kindle版で読了。駆け足だが、イタリアの様々な都市を旅した感じ。次はこの街に行きたいな、と夢がまた広がる。2018/10/28

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