光文社新書<br> バブル女は「死ねばいい」―婚活、アラフォー(笑)

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光文社新書
バブル女は「死ねばいい」―婚活、アラフォー(笑)

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  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334035808
  • NDC分類 367.21
  • Cコード C0236

内容説明

バブル女に振り回されないこと、バブル脳に騙されないことが新時代を生き抜くためには必要である。バブルから身を守るための情報を提供すべく、消費、婚活、キャリアのジェネレーション・ギャップを徹底取材した「武装のため」の書。

目次

1章 バブル女と消費―広告業界の女神・「アラフォー」(バブルの遺産(1) 「丸の内OL」
バブルの遺産(2) 「スッチー」 ほか)
2章 バブル女と婚活―恐るべきその「女子力」(40代は女ざかり。;「婚活(笑)」 ほか)
3章 団塊ジュニア女子の本音―「キモい男とはセックスできない」(団塊世代の親は甘くない;お見合いで「好きな人」を見つけたい ほか)
4章 キャリアと出産とバブル姉さん―「バリキャリ」という妖怪(疲弊する団塊ジュニアのエリート;バブルの遺産(3) 「バリキャリ」 ほか)
5章 団塊ジュニア女子、いかに生くべきか―「産む機械」にすらなれない時代に(母性は退化しているのか;男はおっぱいのために動く ほか)

著者等紹介

杉浦由美子[スギウラユミコ]
ノンフィクションライター。1970年生まれ。大学浪人後、日本大学農獣医学部(現・生物資源科学部)に入学。卒業後は中小企業に正社員として就職。その後、無職、派遣社員などを経て2005年にライターとなる。女性向けコンテンツ、団塊ジュニア以降の女性の消費やライフスタイルなどを取材し、『AERA』『読売ウイークリー』『婦人公論』などに寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なお

11
世代論ですね。バブル女は苦労知らずでその下世代は苦労してるよ、みたいな話。しかし、バブル女のいいところも書かれている。結局女性は大変ですね、で落ち着いた本。2016/03/10

Humbaba

11
相手に対してあれも,これもと求めていては,それを満たす人間の数はどんどん少なくなっていく.十分なレベルを保てる経済力を求め,かつそれを持っていれば自分が前面に出ることなく付き従う.それを自然のものとして受け入れているからこそ,バブル期の女性というのはそれを求める層からの需要がある.2012/05/23

しげ

9
挑発的なタイトルなのに、最終的には、団塊ジュニア世代(バブルの恩恵を受けられなかったいわゆる「貧乏クジ世代」)の著者が「結婚するのは恐いけれどどうしても子どもが産みたい!」 そして「バブル世代のお姉さん達の女らしさや前向きさが羨ましい!」と訴えて締めるという着地点のよくわからない一冊でした。バブル世代の女性を表現した「エロかなしい」という言葉に、妙に納得…。「中年女性はジャニーズのアイドルで母性を満たす」という意見に、なるほど、と思いました。なんだかわかる気がします。2012/08/20

銀雪

9
過激なタイトルに釣られてあまり期待しないで読んだけれど、意外と面白かった。平成生まれ、いわゆるゆとり世代で現在学生の私にはバブル世代も団塊ジュニア世代もあまり身近ではないので、完全に他人事として読めた。世代論云々というより、女性の生き方について考えさせられた。女性のキャリアについて、私が日頃考えているようなことも書かれていて共感もできた。印象に残る箇所も多い。著者があらかじめ、この本にはバブル女性への僻みがあると言っているところも好感が持てる。2010/11/10

5
強烈なタイトルに比べ、中身はそれほどインパクトはない。バブルの恩恵を受けた人VSそのすぐ下の団塊Jr世代と言う図式にしたかったようで、たいていの団塊Jr女はバブル女のことが嫌い、と言った感じの表現があるけど、団塊Jr女な自分は全くそんな感情はないwただただおいしい世代で羨ましいw叩かれないように逃げ道を作っているせいで、読み進むにつれて著者は何がいいたいのかよくわからなくなってくる本。2011/09/16

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