出版社内容情報
医師・看護師・理学療法士・作業療法士を目指す医療系学生にとって、最初に接するのが解剖学の骨・関節・筋です。骨・関節・筋は複雑で、三次元的に理解することが難しく、マスターするのに苦慮します。人体構造の精緻さ・複雑さ・不思議さを理解し、効率よく解剖学的知識を身につけるために、シンプルなスケッチと写真、短い文字情報により構成。必要不可欠な学習内容を選択することができます。解剖イラスト、実物写真は私達解剖学教員自身で描いています。解剖学概要、運動器総論、骨と関節各論、骨格筋各論の4大項目で構成され、骨・関節・筋に特化した臨床的事項、ロコモティブシンドローム、骨粗鬆症、椎間板ヘルニア、手根管症候群などを記載。
目次
1 解剖学概要(解剖学用語;人体の部位)
2 運動器総論(骨学;骨の連結;骨格筋)
3 骨と関節各論(脊柱;胸郭;上肢の骨格;下肢の骨格;頭蓋)
4 骨格筋各論(背部の筋;胸部の筋;腹部の筋;上肢の筋;下肢の筋;頭部の筋;頚部の筋)