光文社新書
ダーウィンの夢

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  • サイズ 新書判/ページ数 228p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334035556
  • NDC分類 467.5
  • Cコード C0245

内容説明

主著『種の起源』出版から150年目の2009年、同書を新訳した気鋭のサイエンスライターが、ダーウィンの目を通して38億年の生命史を物語る。150年間で大きく進展した遺伝学・発生学・分子生物学などの成果から分かった新事実を織り交ぜ、地球と生命の誕生から、カンブリア紀の爆発的進化、ヒトの来歴までをたどる。ダーウィンが夢みた「我々はどこから来たのか?」への答えを探る旅。

目次

始まりの聖地巡礼―カンブリア紀「生命の大爆発」の眠る山
生命のゆりかご―海底から熱水の噴き出す場所で
交わるはずのない枝―原始生命体の進化
ギャップを埋める―アメーバは何を語るか
カンブリア劇場―謎に満ちた生命の大爆発
無限の可能性を秘めた卵―エボデボ革命が明らかにしたもの
メダカの学校―魚類の登場
とても長い腕―体内に刻まれる歴史
地を這うものども―新世界の誘惑
見上げてごらん―鳥が空を飛ぶまで
巡り来る時代―「もしかしたら」の世界
人類のショートジャーニー
ダーウィンの正夢

著者等紹介

渡辺政隆[ワタナベマサタカ]
1955年生まれ。東京大学大学院修了。サイエンスライター。独立行政法人科学技術振興機構科学コミュニケーションエキスパート、日本大学芸術学部・奈良先端科学技術大学院大学・和歌山大学の客員教授などを兼務。専門は科学史、進化生物学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ころこ

32
光文社古典新訳文庫『種の起源』の訳者であり、グールド本、ラウプ『大絶滅』も訳している人のエッセイです。「進化論」は、テクノロジーの発達により諸学問に広がりをみせているが、そもそもダーウィンの射程はそういうものだったという含意のようです。散漫な印象のエッセイ群です。単純さから複雑さではなく、進化というよりも変化を千鳥足で歩んでいく様を描くにはちょうど良いのかも知れませんが、この分野は未だ判然としません。2020/03/08

♨️

2
地球が生まれてから現生人類が現れるまでの歴史を13個の章の形で書いている。ダーウィンの主張や論争に基本寄り添いながらも、生命体誕生についての諸説や進化発生学の登場といった現代のトピックにもそこと接続する形で言及しているのがよかった。また、各章で、魚類の登場なら登場だけを論じるのではなくて、そこで問題になっている最古とされる種について図付きでしっかり書かれているのもイメージが掴みやすくて良かった。情報量は多い割に個々の説明は必ずしも十分ではないけど、まあ、ここから広げていくための最初の本だと思う。2021/08/10

inami

2
奇妙な生物の多様性はカンブリア紀の初期に一気に、まさに爆発的に実現された。バージェス動物の奇妙奇天烈さ、妙ちきりんさは、生物進化初期の段階の壮大な実験だった。しかもその実験は、多数の生物の絶滅をもたらしたのだが、それは、強いもの、優れたものが生き残る式の「正当」なゲームではなかった。進化の過程で生き残れるかどうかは運まかせの偶然だった可能性が大きいというのだ。2016/12/24

ニョンブーチョッパー

1
2014/08/05

渓流

1
これ程、題名と内容が一致した本も珍しい。正の評価を与えるとしたらこの位だろう。でも、ここに書かれたことがダーウィンの正夢であったかどうか。今日雨が降らなかったら、無理して読むこともなかったネ。2010/05/20

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