光文社新書<br> イラン―世界の火薬庫

電子版価格 ¥693
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光文社新書
イラン―世界の火薬庫

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  • サイズ 新書判/ページ数 186p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334034030
  • NDC分類 302.263
  • Cコード C0222

内容説明

二〇〇五年にイラン大統領に選出されたアフマディネジャド大統領は、「イスラエル国家の移転」を唱えるなど、その激越な反米・反イスラエル主義によって知られる。また、米欧諸国からの圧力にもかかわらず、核エネルギー開発継続の姿勢を崩さず、国際政治上の焦点となっている。これに対しアメリカは、極端な反米を掲げるイランに対する敵対姿勢をより明確にするようになり、中東をめぐる緊張が高まるようになった。アケメネス朝以来二五〇〇年の歴史を持ち、世界で最初の大帝国を誕生させたシーア派世界の盟主・イランはどこへ向かうのか。国際情勢は今後、どう動くのか。緊迫する中東情勢とその未来を読む。

目次

第1章 イラン民族の栄光(中東シーア派の盟主;アフマディネジャド大統領の出現;イラン民族の栄光;シーア派の台頭)
第2章 イラン革命防衛隊(「イラン脅威」の背景;権力基盤の中枢;イスラム世界の軸)
第3章 南西アジアの震源地(流動化する南西アジア;イランとパキスタン;アフガニスタン問題;外交バランス)
第4章 イランとアメリカ(アメリカの意図;対テロ戦争の標的;圧力;湾岸の盟主の座;イスラエルをめぐる対立)
第5章 世界の火薬庫(好都合な敵;イラン国内の危機;イランへの「挑戦」;イラク問題;相互不信)

著者等紹介

宮田律[ミヤタオサム]
1955年山梨県甲府市生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科史学専攻修了。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院修士課程修了。専攻はイスラム政治史および国際政治。静岡県立大学国際関係学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

おにく

2
イラン情勢を知るために借りた一冊。ブッシュ政権下で危うい立場にあったイラン。サウジやパキスタンなど周辺国との外交方針を伺いしることができます。今とは情勢が変わってしまっちゃってると思いますが。もし仮に~なれば、という推論が多いことが印象的でした。2017/01/09

このこねこ@年間500冊の乱読家

1
☆3 世界をもっともっとフラットに見る必要があると感じ読んでみました。 イランはイスラム教シーア派の国ですか、それ以上にペルシャ人というアイデンティティの強い国だと知りました。 世界唯一の被爆国の民として、中東への理解をもう少し深めるべきだとあらためて思いました。2019/08/02

木村勝哉

1
★★★☆☆ 非常に狭いテーマなので他にあまり比較対象がないが、近現代のイランについて多面的によくまとまっている。イランについての政治・宗教・国際がこの一冊で見通し良く感じられるようになる。2018/04/13

コカブ

1
書名で「イランはそれほど世界的な影響力があるのか」とつっこんでしまう。内容は、アメリカはイランを潰そうと狙っている、しかしそれではイランは民族主義を掻き立てて反発を強めるだけだという内容だった。2007年に書かれた本で、アメリカのイラン攻撃が今にも起こるかのように書いてあったが、2013年になっては徒に危機感を煽っているだけのような印象を受けた。そもそもイラン民族主義について書いてあるが、イランは多民族国家でイラン民族主義を煽るのは国内的に問題があると思う。そこをカットしていたのは新書だからだろうか。2013/02/17

可兒

1
書名でいささか引いたが、まあ地政学的重心ということを表現したと思えばそれほど違和感もない2010/04/19

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