光文社新書<br> 接待の一流―おもてなしは技術です

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光文社新書
接待の一流―おもてなしは技術です

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  • サイズ 新書判/ページ数 212p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334033866
  • NDC分類 385.9
  • Cコード C0295

出版社内容情報

酔っ払って盛り上げるのが接待だと、勘違いしていませんか?
・「いい席を頼むよ」
・「この店、僕も初めてなので」
・「なんでこんな店を予約したんだ!」
・「あの店にいけば安心して任せられる」
・「この料理でいい」
・「こちらの方、ワインに詳しいので選んでもらって」
接待の席で、こんな発言をしたことのある人は、立派な「もてなしベタ」!
世界一ソムリエが明かす、もてなし上手になるための心遣いと技の数々。

【目次】
はじめに
1、「もてなしのトライアングル」を知る
もてなしとは何か/「もてなしベタ」大量発生の理由
2、接待編
接待とは何か/「接待ベタ」の現場/田崎流接待術/フレンチ以外での接待/ホテルの宴会場でのパーティ/その他、接待で気をつけるべきこと
3、デート編
デートというもてなし/マナーの本質/エスコート/寿司屋でのエスコート/にわか食評論家という人種/客としてのマナー/素晴らしいエスコート例/もてなされる側のマナー
あとがきに代えて

【著者紹介】
一九五八年東京都生まれ。八三年、日本で開催された「第3回全国ソムリエ最高技術賞コンクール」で第一位。八七年、ホテル西洋銀座にシェフソムリエとして入社。九五年、「第8回世界最優秀ソムリエコンクール」で日本人として初めて優勝する。著書に『もっと楽しむフレンチ&ワイン』(インプレスジャパン)、『僕が「チャングム」から教わったこと』(飛鳥新社)、『うなぎでワインが飲めますか?』(角川oneテーマ21)、『本格焼酎を愉しむ』(光文社新書)などがある。

内容説明

「いい席を頼むよ」「この店、僕も初めてなので」「なんでこんな店を予約したんだ!」「あの店にいけば安心して任せられる」「この料理でいい」「こちらの方、ワインに詳しいので選んでもらって」接待の席で、こんな発言をしたことのある人は、立派な「もてなしベタ」。世界一ソムリエが明かす、もてなし上手になるための心遣いと技の数々。

目次

1 「もてなしのトライアングル」を知る(もてなしとは何か;「もてなしベタ」大量発生の理由)
2 接待編(接待とは何か;「接待ベタ」の現場;田崎流接待術;フレンチ以外での接待;ホテルの宴会場でのパーティ;その他、接待で気をつけるべきこと)
3 デート編(デートというもてなし;マナーの本質;エスコート;寿司屋でのエスコート;にわか食評論家という人種;客としてのマナー;素晴らしいエスコート例;もてなされる側のマナー)

著者等紹介

田崎真也[タサキシンヤ]
1958年東京都生まれ。’83年、日本で開催された「第3回全国ソムリエ最高技術賞コンクール」で第1位。’87年、ホテル西洋銀座にシェフソムリエとして入社。’95年、「第8回世界最優秀ソムリエコンクール」で日本人として初めて優勝する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あつ子🐈‍⬛

13
田崎さんが好きなので、時おり本棚から取り出して読んでいる。そろそろ飲み会のシーズン到来ですねー。 いや、あなた年中飲んでますよねという自分ツッコミはさておき、大変読みやすく面白い本です。 もしあなたが、今目の前にいるゲストに心から楽しんでもらいたいと思うなら、ワインの知識や料理の蘊蓄など些末なこと(曲解) おもてなしは技術で、段取り八分で、気働きなのだ。 そして田崎さんはやっぱり博識で、優しくて、少し怖い。つまり、素敵。2019/11/17

いちこ@文庫派

13
これは…女の立場からすると、やっぱりみんな同じような目にあってるんだ!という感じ。接待だけでなく、後半にデート編もあります。男性必見ですよ!2012/09/20

アイスマン

12
店舗での接待は、もてなされる「ゲスト」と、もてなす「ホスト」、そしてホストの指示に従ってサービスを提供する「店舗スタッフ」という関係になる。つまり、店舗スタッフがもてなすのではない。もてなすのはホストなのである。ところが、店舗にお金を払うという気持ちがそうさせるのか「自分もゲスト側だ」と勘違いをするホストが余りに多い。2016/12/29

C-biscuit

12
古本購入。読み始めてからソムリエの田崎真也氏の本であることがわかった。中身も一流というタイトルの通り、フランス料理が中心の内容であるが、「おもてなしは技術です」副題にある通り、おもてなしの技術を解説しているので、応用できそうである。この本を読むとホストとゲストの関係がよくわかり、ホストの役割の重要性を改めて感じる。ただ、私のような人間は残念ながらこのような場面に出くわさない。また、あとがきも良かった。欧米人の女性への優しい振る舞いは習慣であって、真の優しさではないのである。日本人は表現が下手なのである。2016/11/11

てくてく

8
タイトル通り、接待や人をもてなす技術について説明がなされている。確かに、日本の男性の多くは、子供の頃からもてなされることにならされすぎているため、自分が誰かをもてなすことの訓練が不足している、という指摘には納得した。その結果、ビジネスで重要な接待についても、部下や店に任せすぎているというのは確かにあると思う。自分がホストで、店の協力を得ながら、ゲストをもてなす、ということを認識することは、確かに大事だし、ワイン選びについても、ゲストの意向を確認しつつ行うというのも大事だろう。2016/12/26

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