ヒマラヤを越える子供たち

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  • サイズ B6判/ページ数 355p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093567077
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C0097

出版社内容情報

ヒマラヤを越える子供たち

2000年に中国の圧制下のチベットを逃れ、過酷なヒマラヤ越えを行ってインドへ亡命した子供たち。その模様を撮影したドイツのドキュメンタリー映画は、ドイツ、イタリア、ギリシャ、アメリカなど各国で様々な賞を受け高い評価を得ました。
その映画監督自らが綴ったノンフィクションの最新版を日本初翻訳。既にスウェーデン、韓国、オランダ、フランス、インドネシアなど9ヶ国で出版されています。
大人でも過酷なヒマラヤ越えに挑んだ子供たちに密着した著者の、渾身のドキュメンタリーです。

【編集担当からのおすすめ情報】
本2012年の6/30~7/1の第15回「ゆふいん文化・記録映画祭」で、「ヒマラヤを越えた子供たち」のドキュメンタリー映画の上映が決定しました。

内容説明

欧米各国で数々の賞を受けたドキュメンタリー映画『ヒマラヤを越える子供たち』を撮影した女性監督が、自ら綴った渾身のノンフィクションの最新版を初翻訳。

目次

第1部(リトル・ペマ カムパの少女;ケルン 1997年冬;タムディン アムドの少年;ラダック チベット子供村 1998年夏;2人の姉妹 チメとドルカー ほか)
第2部(ネパール 2000年4月6日;亡命最初の晩;ネパール 2000年4月8日;農家に隠れて;ネパール 2000年4月9日 ほか)

著者等紹介

ブルーメンクローン,マリア[ブルーメンクローン,マリア][Blumencron,Maria]
1965年ウィーン生まれ。映画製作者・作家。現在、ドイツのケルン在住。ドキュメンタリー映画『ヒマラヤを越える子供たち』でドイツ国内・国外で数々の賞を受賞。ドキュメンタリー映画『GOOD BYE TIBET』(2011年)はオーストリア・グラーツの第23回国際山岳・冒険映画祭で2011年度のグランプリを受賞

堀込‐ゲッテ由子[ホリゴメゲッテユウコ]
上智大学文学部ドイツ文学科卒業。ドイツ・ミュンヘン大学獣医学科卒業。獣医師国家資格取得。現在はドイツ語翻訳家・通訳家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あとぅーし

2
チベットと言えば、イメージ的には雄大な大自然と、神聖な祈りに満ちた国と言うイメージだが、 実際には亡命者がいっぱいの国のようだ。 中国関連のニュースで、〇〇自治区という言葉を聞くこと多々あるが、自治区の現状を知るきっかけにもなる。 ドキュメンタリーとしても山岳本としても楽しめる。チベットを知るきっかけにもなる。 日本で平和に過ごしていると、知らないことたくさんあるんだな。 2021年現在はどんなだかわからないが、世界でわかり合える時が来てほしい。2021/01/17

mutante

1
チベットから亡命する子どもたちとそのガイドの痛快な脱出劇だと思っていたら、お父さんから暴力をふるわれたり、極端に貧乏だったり、家畜を売り払い子どもだけを亡命させるエピソードばかりで気が滅入ってしまった。2012/07/28

takao

0
自由のないチベットから逃亡する子どもたち2017/09/24

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