内容説明
「八百万の神」と言い表されるように、日本には多様な神が祀られている。元来、神社には神の家である本殿はなく、神奈備あるいは三諸と呼ばれる山や、神籬と呼ばれる木、磐座と呼ばれる石などで祭祀を行い、そこに神が宿ると信じられてきた。いいかえれば、自然そのものに神が融合していた。このような自然=神といった概念は、どこからきたのだろうか。本書は、神社の系譜を考える上で従来はあまり用いられなかった「自然暦」という視点を取り入れ、新たな切り口から神々の系譜について考える。
目次
第1章 怨霊の神々(神田神社(東京)―伝説の絶えない場所
上・下御霊神社(京都)―天皇にふりかかった怪異 ほか)
第2章 王権の神々(大神神社(奈良)―巨大な正三角形
吉備津神社(岡山)―鬼退治伝説の遺構位置 ほか)
第3章 大和朝廷と東西線(鹿島神宮(茨城)―「日立ち」と大和朝廷成立
出雲大社(島根)―朝鮮との深い関係 ほか)
第4章 氏族の守護神(春日大社(奈良)―交通安全の神
厳島神社(広島)―神社建築にない配置 ほか)
第5章 人を神として祀った社(日光東照宮(栃木)―奇妙な遺言
豊国神社(大阪)―神への再生 ほか)
著者等紹介
宮元健次[ミヤモトケンジ]
1962年生まれ。1987年東京芸術大学美術研究科修了。龍谷大学国際文化学部助教授を経て、大同工業大学工学部建築学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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