内容説明
山の楽しみ、山登りの醍醐味とは。
目次
第1章 登頂しない登山の喜び(交差縦走のタクティクス―チョモランマ/サガルマタ(一九八八年)
未踏の最高峰を登る―ナムチャバルワ(一九九一、九二年)
未踏の長大な稜線を辿るタクティクス―マカルー東稜(一九九五年))
第2章 七〇年代のヒマラヤ(エベレストの南壁へ―第二次RCC隊エベレスト遠征(一九七三年)
世界初、七千メートル峰の縦走―ナンダデヴィ(一九七六年)
K2に日本人として初登頂(一九七七年)
垂直の壁、未踏峰ラトック1峰に臨む(一九七九年))
第3章 チョモランマ北壁(チョモランマ北壁、世界初登攀(一九八〇年)
世界第三の高峰、カンチェンジュンガの縦走(一九八四年)
未踏のマッシャブルム北面とブロードピークの連続登攀(一九八五年))
第4章 日本百名山一二三日連続踏破
著者等紹介
重広恒夫[シゲヒロツネオ]
1947年山口県徳山市生まれ。岡山理科大学卒業後、71年、オニツカ(現アシックス)に入社。73年、エベレスト南西壁の世界最高点(当時)へ到達、77年、日本人としてK2に初登頂、80年、北壁からの新ルートでチョモランマに登頂。88年のチョモランマ交差縦走(日本・中国・ネパール三国友好登山隊)では、登攀隊長として、世界最高峰を舞台にした世界初の交差縦走を成功に導く。92年には当時未踏の最高峰であったナムチャバルワの初登頂を指揮。96年、日本百名山を一二三日で連続踏破した
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