内容説明
お葬式やお墓、戒名の値段はどう決まる?そしてホントに「高い」のか?
目次
第1章 病院からはじまる「黄泉路」の道程(エピローグの訪れにより幕の上がるプロローグもある;いまだにボンヤリとしている「この世」と「あの世」の狭間 ほか)
第2章 多様化が進む「葬儀」―何をどう選べばいいのか(多様なしきたり;葬儀を行ってくれるところ ほか)
第3章 火葬場のしきたり―「都市伝説」の宝庫(現在の「お弔い」で残された最後の聖域;火葬場は故人を荼毘に付す処なり―副葬品という「厄介モノ」 ほか)
第4章 今、墓地で起きていること―変わりそうで変わらぬ墓(荼毘に付して、初七日終わって、我に返る遺された方々;公営墓地、境内墓地、普通墓地 ほか)
第5章 祖先を祀る「たしなみ」―お寺とどう向き合うか(まずは「戒名」を手掛かりに考えてみる;私たちはお寺とどのように向き合っているのか ほか)
著者等紹介
横田睦[ヨコタムツミ]
1965年東京都生まれ。東京工業大学大学院工学部博士課程修了。工学博士。宗教法学会会員。大学在籍の頃より自治体、民間の墓地をはじめとする葬祭施設設計の策定に参画
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