出版社内容情報
休み時間のドッジボールのとき。「ヒロシ、ラインから少し足が出たぞ!」「えっ、出てないよ!」。これで勝敗が決まるから、どっちも譲らない。「うそつき! うそつき!」「でてないぞ! でてないぞ!」。それぞれのチームが声を揃えて言い合いがはじまり、教室に入ってからも続いた。そして、ぼくは思わず言ってしまったんだ。「タクヤなんか、しんじゃえ!」。一瞬、静まり返る教室。でも、すぐにタクヤも「ヒロシこそ、しんじゃえ!」と言い返して、気がつくと教室は男子たちの「しんじゃえ」の言い合いになっていた。(先生のカミナリが落ちる)、そう思って先生の顔を見ると――。そこから語られたのは、今まで誰も知らなかった先生の“ある過去”のことだったんだ。
全学年の教科書に作品が掲載されている絵本作家、くすのきしげのりが贈る「言葉の重み」と「いのちの大切さ」について考える絵本です。
【目次】
内容説明
絶対におこられると思った。なのに…先生はどうして泣いたんだろう。「しんじゃえ!」―思わず口にしてしまった一言。そこから、先生の「いのちの授業」がはじまったんだ。全学年の教科書に作品が掲載されている児童文学作家、くすのきしげのりが贈る”言葉”の重さと”いのち”の大切さについて考える絵本。
著者等紹介
くすのきしげのり[クスノキシゲノリ]
徳島県生まれ。児童文学作家。『おこだでませんように』(小学館)でJBBY賞バリアフリー部門受賞、『ともだちやもんな、ぼくら』(えほんの杜)でようちえん絵本大賞受賞。『しょうじき50円ぶん』(あかつき教育図書)、『ええところ』(Gakken)、『ダメ!』(佼成出版社)をはじめ、作品が小中学校全学年の教科書に採用、掲載されている。200作品を超える著作は海外でも広く読まれている
石川えりこ[イシカワエリコ]
福岡県嘉麻市生まれ。デザイナーを経てイラストレーター・絵本作家となる。主な作品に、『ボタ山であそんだころ』(福音館書店、講談社出版文化賞絵本賞受賞)、『しぶがき ほしがき あまいかき』(福音館書店、社会保障審議会福祉文化財推薦作品特別賞、児童福祉文化賞推薦作品受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



