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内容説明
本間一夫は、五歳のとき、病気により視力を失いました。おさないころから本を読んでもらうことが大好きだった一夫は、成長するにつれ、自分の力で本が読みたいと願うようになります。そして十三歳のとき、入学した盲学校で、指で触れて読む文字、「点字」と出合い、衝撃を受けます。これがあれば、目の見えない人でも、自由に読書を楽しむことができる―。その一夫の思いはやがて、「日本に立派な点字図書館を創る」という大きな夢へとつながっていきました。
目次
積み木の色が…
節分の豆
本が読みたい
点字との出合い
「ぼくでなければできない仕事」
大学を目指して
かがやく学生生活
ゆれ動く心
ついに誕生!盲人図書館
戦火にも負けず
苦労を乗り越えた先に
広がる「日本点字図書館」
著者等紹介
金治直美[カナジナオミ]
『さらば、猫の手』(岩崎書店)にて児童文芸新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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