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たまたまタヌキ

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 25cm
  • 商品コード 9784333027460
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

さまざまなものにばけてきたタヌキは、ふと思った。「おれは、まことにタヌキであろうか」。そんなタヌキの前に現れたカラスは何事もないように言った。「おまえは今、たまたまタヌキなだけだ」。なんと……。おれは、たまたまタヌキなのか……。
絵詞(えことば)作家とシュールな画家がタッグを組んだ、ナンセンス哲学絵本。



内田麟太郎[ウチダリンタロウ]
1941年、福岡県生まれ。『さかさまライオン』(童心社)で絵本にっぽん賞、『うそつきのつき』(文溪堂)で小学館児童出版文化賞、『がたごとがたごと』(童心社)で日本絵本賞を受賞。絵本に「おれたち、ともだち!」シリーズ(偕成社)、『かあさんのこころ』『うみべのいす』(佼成出版社)他多数。

高畠那生[タカバタケナオ]
1978年、岐阜県生まれ。絵本作家。『カエルのおでかけ』(フレーベル館)で日本絵本賞を受賞。絵本に『チーター大セール』『でっこりぼっこり』『まってるまってる』(以上、絵本館)『だるまだ!』『カッパのあいさつ』『あるひ こねこね』(以上、好学社)、『バナナじけん』(BL出版)他多数。

内容説明

いままでさまざまなものにばけてきたタヌキはふとおもった。「おれはまことにタヌキであろうか」そんなタヌキのまえにあらわれたカラスはなにごともないようにいった。「おまえはいまたまたまタヌキなだけだ」なんと…。おれはたまたまタヌキなのか…。

著者等紹介

内田麟太郎[ウチダリンタロウ]
1941年、福岡県生まれ。独自の作風で活躍。『さかさまライオン』(童心社)で絵本にっぽん賞、『うそつきのつき』(文溪堂)で小学館児童出版文化賞、『がたごとがたごと』(童心社)で日本絵本賞を受賞

高畠那生[タカバタケナオ]
1978年、岐阜県生まれ。絵本作家。『ぼく・わたし』(絵本館)でデビュー。『カエルのおでかけ』(フレーベル館)で日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yomineko@ヴィタリにゃん

62
全くもう変なタヌキ!お話も変だけど(笑)タヌキの前世は大会社の社長、横綱、歌手だったとか。自分はいったい何者なのか?そこでカラス登場!「あなたは偉大なる者だ!」と言われるが、、、タヌキって偶々タヌキだっただけであって、、、あ、私も偶々人間なのか!!!2024/01/13

たまきら

33
娘の名前が「たまき」なのでつい。最後はあたしまで寝込みそうになったわよ、内田さん高畠さん!この二人は無敵ね。でも、これが処女作で出版社に持ち込んだら「ちょっとうちでは」っていわれそう。オタマは「この話むちゃくちゃだね」まさに。キツネよ、わが友よ。2017/02/24

yumiha

31
た、た、たぬきの語呂合わせのタイトルかと思ったら、ほんまに「たまたま」だった。私も、今んところたまたま人間?2017/02/05

キ♡リン☆か

29
シュールでナンセンスなストーリーでしたね。すべてはたまたまなんですかね。2024/08/01

anne@灯れ松明の火

29
遠い方の新着棚で。気になっていたので、出会えてラッキー! 麟太郎さんのユーモアたっぷりのお話と那生さんのインパクトのある絵の最強タック(笑) オチにもビックリ。それにしても、キツネさん、お気の毒(笑)2017/01/21

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