内容説明
すわっているのはだれかしら?内田麟太郎とnakabanが贈る、抒情あふれる海の世界。
著者等紹介
内田麟太郎[ウチダリンタロウ]
1941年、福岡県生まれ。個性的な文体で独自の世界を展開。『さかさまライオン』(童心社)で絵本にっぽん賞、『うそつきのつき』(文溪堂)で小学館児童出版文化賞、『がたごとがたごと』(童心社)で日本絵本賞を受賞
nakaban[NAKABAN]
1974年、広島県生まれ。画家。絵画を中心に絵本、アニメーション等を制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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シナモン
163
きれいな色使いの点描画に心落ち着く絵本でした。私も海辺の椅子に座ってぼーっとしてみたい。何が見えるかな?2020/07/24
MI
82
ウミベにイスが置いてある。座ってるのはだれかな?猫は飛び跳ねる魚を見てる。クマかな?イスに誰が次に座るのか想像しながら読む絵本。すべてドットで描かれており、鮮やかな絵本。2023/12/05
瑪瑙(サードニックス)
56
とても静かな絵本。海辺の椅子に色々な生き物や人や、それ以外のものが座って海を見ています。ただそれだけの静かな物語。とても心が落ち着きました。ありがとう。2016/07/03
yomineko@ヴィタリにゃん
54
海辺にぽつんと一脚の椅子が。初めに座ったのは猫。次は熊さん。。。夜には海坊主も登場✨✨✨やがて夜が明ける。海辺の椅子というと私は「ヴェニスに死す」の一場面を思い出す。2024/04/21
♪みどりpiyopiyo♪
52
しろい はまべに いすが ひとつ… ■ああ、これは良い絵本♪ 静かに嬉しい絵本を読みました。ちょっと クスッとしたり、にっこりしたり、しんみりしたり。■この本、きっと、いつの季節に読んでも しっくりくると思います。夏の終わりの日曜日にも 静かに詩的に心に沁みました ꒰ღ˘◡˘ற꒱ (2014年)2019/08/25
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