ローカルに生きるソーシャルに働く―新しい仕事を創る若者たち

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ローカルに生きるソーシャルに働く―新しい仕事を創る若者たち

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  • サイズ A5判/ページ数 230p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784540142475
  • NDC分類 601.1
  • Cコード C0336

出版社内容情報

田舎に移り住むだけではなく、地域課題にこたえる仕事をつくる人々に生き方、働き方を、都会での場づくりの動きとあわせて描く。

松永桂子[マツナガケイコ]
大阪市立大学大学院創造都市研究科准教授。1975年、京都市生まれ。大阪市立大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(経済学)。島根県立大学講師、准教授を経て現職。専門は地域産業論、地域社会経済。現場でのヒアリングや対話をとおして、地域産業や地域経済のあり方を研究。著書『創造的地域社会』(2012年、新評論)、『ローカル志向の時代』(2015年、光文社)など。

尾野寛明[オノヒロアキ]
有限会社エコカレッジ代表取締役。就労継続支援A型事業所エコカレッジ施設長。1982年、埼玉県生まれ。一橋大大学院商学研究科博士課程単位取得退学。修士(商学)。専門は地域産業論。地方の現場における実証実験を通じて地域社会のあり方を研究。「無理しない地域づくり」を掲げ、新たな担い手を発掘する地域づくり実践塾を全国各地で運営する。

内容説明

いま地域をベースに活動する20代後半から30代くらいの世代からは、地域社会に貢献するというよりも、自分がしたいことに地域の課題解決の方向性をすり合わせていく―そんな生き方、働き方がみえてくる。そうした社会のデザイン能力が花開く場として地域が受け皿になっている。農山村や地方都市、大都市の下町で活躍する一人ひとりの「なりわい」づくりに光を当て、そのライフスタイルを浮き彫りにする。

目次

「ローカル志向」をどう読み解くか
1 大学のプロジェクトとして地域にかかわる―建築系の動き(座談会 房総の古民家をリノベーションし続ける学生たち 「ゴンジロウプロジェクト」からみえてきたもの;豊かなシゴトを地方都市・館山でつくる―大学院の活動から起業)
2 島根×若者×ソーシャル志向 二つの地域の試み(島根県江津市 街と人の流れを変えた創業支援;島根県雲南市 地域づくり塾から広がる若者チャレンジの輪;中間支援組織とソーシャル志向)
3 自分で仕事をつくる―農業、地場産業、ソーシャルビジネス(本屋とカフェとパン屋を限界集落の廃校で始める;自分で仕事をつくる/山村シェアハウスと人おこしプロジェクト;震災の浜ですこやかに生きる小さな仕事づくり;仙台木工職人 震災を機にリターン;「昔の牛乳が飲みたい」の声に牛乳屋の倅が自然放牧を始めた)
4 都市と地方にみる新たなコミュニティの場(地域におけるコミュニティスペースの役割;ヒト・モノ・コトを紡ぐ「アイダ」の仕事;農山漁村へ向かうクリエイティブ人材―徳島県神山町、美波町および三好市のサテライトオフィスの事例から)
ローカルでソーシャルな働き方がもたらすもの

著者等紹介

松永桂子[マツナガケイコ]
大阪市立大学大学院創造都市研究科准教授。1975年、京都市生まれ。大阪市立大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(経済学)。島根県立大学講師、准教授を経て現職。専門は地域産業論、地域社会経済。現場でのヒアリングや対話をとおして、地域産業や地域経済のあり方を研究

尾野寛明[オノヒロアキ]
有限会社エコカレッジ代表取締役。就労継続支援A型事業所エコカレッジ施設長。1982年、埼玉県生まれ。一橋大学大学院商学研究科博士課程単位取得退学。修士(商学)。専門は地域産業論。地方の現場における実証実験を通じて地域社会のあり方を研究。「無理しない地域づくり」を掲げ、新たな担い手を発掘する地域づくり実践塾を全国各地で運営する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬参仟縁

31
IT・映像系が都市から地方へ(8頁~)で、IT産業から生活産業、農業へと逆回転のような経済波及がみられ、連鎖で地域経済循環が生まれる動きがあるという(9頁)。これは中山間生活経営上も心強い。文化産業、創造産業、もって、創造農村の内実は総合文化産業と化すようだ。クリエイティブな職では、仕事と遊びの線引きがあいまいで、仕事は遊びの延長、遊びもしごとの延長という人が増えている。職住近接、社会への意識が高まりつつあるのが現代の特徴(18頁)。2017/02/23

ヒデミン@もも

29
大学の図書館。生涯学習。2017/12/16

塩きゃらめる

2
要再読。2016/10/25

mino1129

1
地方で新しい事業、生活をはじめた人たちの寄稿をまとめたもの。 ネットやLCCによって、確実に都会⇔地方の分断は小さくなってる。 その一方で、なにかのきっかけがないと、地方の高齢化・過疎化は猛スピードで進んでる。 二拠点生活・テレワークなどが話題になりだしている今、ゆるく、支えあう空気感が若者から生まれると、きっと豊かな場所が増えていくんだろうなと思った。2020/01/29

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