内容説明
4がつになりました。しゅんちゃんは、1ねんせい。ランドセルせおって、げんきにがっこうです。きょうは、2ねんせいのおにいさん、おねえさんと、がっこうたんけんをするんだって。がっこうにはなにがあるのかな?どんなきょうしつがあるのかな?さあ、がっこうたんけんのはじまり、はじまり。
著者等紹介
おかしゅうぞう[オカシュウゾウ]
丘修三。1941年、熊本県に生まれる。東京学芸大学および東京教育大学で、障害児教育を学ぶ。養護学校教諭を経て、作家活動に入る。『ぼくのお姉さん』で日本児童文学者協会新人賞・新美南吉児童文学賞・坪田譲治文学賞受賞。『少年の日々』(共に偕成社)で小学館文学賞受賞。『口で歩く』(小峰書店)で産経児童出版文化賞(ニッポン放送賞)受賞
ふじたひおこ[フジタヒオコ]
藤田ひおこ。1949年、香川県に生まれる。日本児童出版美術家連盟会員。絵本や児童書のさし絵で、いきいきとした子どもや動物を描き続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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chiaki
28
新1年生が読むと、学校の広さと教室の多さに驚くこと間違いなしの1冊!長女は毎日通う学校に図書館があることと、家庭科室にある数々の調理器具、ミシンなんかにうっとりしてました。新1年生への読み聞かせ本としても提供。2020/05/26
みっくす
25
小1息子も入学して早々に上級生と学校探検したばかりでした。息子の学校の様子も聞きながら読みました。共感できるのか、とても気に入っていました。シリーズ制覇します。2017/06/04
たまきら
21
去年、準備のために読んだこのシリーズを再読。たまたま読んだ日の翌日が学校探検の予定だったそうで、目をキラキラさせていました。保育園の延長みたいな小さな小学校なので、すでに多くの子たちと遊んでいるオタマさん。今朝も走っていくのかな。2018/04/19
たまきら
16
すっかりこのシリーズにはまりました。「早く学校に行ってみた~い!」なオタマさんです。ただ、家じゅうに解剖学の本があり、友人の整体師さんとこの模型やら学校の本物の人骨やらを見なれているので。「こわい」にきょとん。2017/05/30
いろ
14
おかしゅうぞう さんの「いちねんせいの…」シリーズ。「いちねんせいのはる・なつ・あき・ふゆ」を気に入った息子の希望で予約。予約が届いた頃,6歳男児もちょうど学校探検があっている時期だった。2年生に案内されて,学校中の色んな教室を見て回るお話。図工室で粘土作品を壊してしまった1年生に対し「大丈夫よ。粘土でくっつけられるから。でも,作品には触らないでね。」と言う,2年生なのにとっても大人な対応にびっくりw 息子は,ピンポイントで反応する場面はあまりなかったけど,興味深そうに何度もじっくり読んでいた。2014/05/21