感動ノンフィクションシリーズ
ぼくの「生きる力」―院内学級から小学校へ『直紀新聞』とどけます

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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784333022977
  • NDC分類 K916
  • Cコード C8336

内容説明

「ぼく、もうわすれられてるかもしれへんなあ」―。小児ガンにかかり、闘病生活を送っていた直紀くんは、お母さんの前で、ぽつりとつぶやいた。やがて二人は、クラスメートとの心の架け橋にしたいと、『直紀新聞』を発行する。最後まで生きることをあきらめずに、九歳で逝った少年の“生きる力”の輝きを描く。小学校中学年から。

目次

第1章 直紀くんとの出会い
第2章 つらいクリスマス・イブ
第3章 院内学級でがんばろう
第4章 小学校へもどったよ
第5章 くやしい再発
第6章 『直紀新聞』発行します!
第7章 お姉ちゃんは、ぼくのドナー
第8章 はなれていても友だち
第9章 いのち、かがやく
第10章 みんな、ありがと
第11章 栄光の架橋
第12章 ブルームーンへのいのり

著者等紹介

あんずゆき[アンズユキ]
杏有記。1950年広島市生まれ。神戸大学教育学部卒業。小川未明賞・優秀賞、盲導犬サーブ記念文学賞・大賞など受賞。日本児童文学者協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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退院した雨巫女。

13
《私‐図書館》直紀くんのあまりにも、短い生涯を思い切り生きた生きざまにジーン。明日から、頑張ろう。2011/08/06

ゆうぴょん

0
小5娘。元気な1年生が小児がんに襲われた。大好きな学校は院内学級へ。一度は姉からの骨髄移植などで学校へ復帰できたが、それは5か月と短かった。9歳を力いっぱい生き切った少年のお話。1日1日を大切に。2023/01/19

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