内容説明
そこに苦しみがあろうともそこに悲しみがあろうとも生きていることはすばらしい―丹波あじさい寺・住職が詩う人生讃歌。雨に咲くあじさいのように心洗われる詩画エッセイ。
目次
失敗のない人生なんてどこにもない
人生につまずいたときは
劣等感をもたない生き方
生きているということ
無駄なものは何ひとつない
人間関係とは人生哲学
楽に生きたらよい
まかせて生きる
自分らしく
自然や社会への貢献の中で
こんな私でも
ご縁の不思議
陽はまた昇る
著者等紹介
小籔実英[コヤブジツエイ]
昭和26年11月5日、京都府福知山市・観音寺に生まれる。高野山大学密教学科卒業後、兵庫県立氷上高校、尼崎西高校、柏原高校で十七年間教鞭を執り、平成3年3月、退職。現在、関西花の寺第一番霊場丹波あじさい寺・観音寺住職。心の豊かさを求めて『あじさいの会』を主宰、季刊誌『あじさい』を刊行中。詩人・日本ペンクラブ会員
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