内容説明
「老後こそは、夢の実現期」。充実した第二の人生設計のヒントをわかりやすく提案します。
目次
第1章 移転の決断が創った、納得ライフ(都心回帰、老いてマンション生活/野崎尚子さん;夫婦で都会脱出、“農業体験民宿”気迫の老後/吉田良一・敦子さん;豊かさと生き甲斐を満喫、海外ロングステイ(ペナン島)/星野亨・由美子さん ほか)
第2章 住み慣れた地域に、活動の拠点を(二つの拠点をもって、今、遠距離夫婦愛/後藤博さん;定年後の資格取得で、地域に活動の場を/小金井宣義さん;人生に定年なし、シニアSOHOのビジネス開発/堀池喜一郎さん)
第3章 活動期と介護が必要になった時(挑戦するシニア前期の人びと―取材を終えて;「老いの住処」と「終の住処」―「ついのすみか」の二段構え;人生最後の砦は今、介護が必要になって棲む家―“風の村”の場合)
著者等紹介
沖藤典子[オキフジノリコ]
ノンフィクション作家。北海道大学文学部卒。(株)日本リサーチセンター調査研究部に15年間勤務。第一作『女が職場を去る日』(1979年、新潮社)以後、女性の生き方や家族の問題、シニア世代の研究、介護問題などをテーマに執筆活動。全国高齢者ケア協会副会長、シニア社会学会理事(次世代育成支援研究会座長)、介護労働安定センター評議員など
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