内容説明
誕生日のケーキに、十本のろうそくが立ったときは、うれしかったのに、大きくなるってことは、考えれば考えるほど、おもしろくない。おしゃれや男子の話ばかりしたがる友だち。男子のことで、ぜっこうだという、きえちゃん。素直にあまえられない自分。何もかも大きらい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さなごん
5
堀田さん書いたそうなので図書館で借りてみた。あの年頃特有のめんどくささがわかりやすく表現されてた2014/07/28
アキ
1
図書館から借りてきた本。小4の娘は、「こんなことも、あるよ」とそっけない感想をつけて、返してきた。「十歳の気持ち」とやらが、気になって読んだ。「毎日かあさん（西原 理恵子）」でも明らかだった、男女の違い。実際に我が家でも、兄妹の精神的な成長度合いが大きく違っているせいで、いつもいいように翻弄されている「親の気持ち」…。 2010/07/15
