内容説明
本書では、当初から、現代の栄養学は、健康維持のためにどのような食物を、どの程度、またどのように摂取したらよいのかについて考えること、且つ集団の平均的な指標としてのみではなく、個人レベルで活用できる指標を見い出すことに目標があるという考え方に立って書かれているが、今回の栄養所要量の第6次改定に伴い、更にその線に沿って本書の内容も一部改訂を行っている。
目次
第1章 栄養と健康
第2章 加齢・疾病と食生活
第3章 栄養素とその機能
第4章 消化・吸収
第5章 アルコール・水・機能性非栄養成分
第6章 エネルギー代謝
第7章 栄養状態の評価と栄養所要量