内容説明
本書は「食の文化ワークショップ・２００１年の調理学」として昭和６０年９月に発足した研究会の記録である。昭和６０年は日本家政学会から派生した調理科学研究会が１８年の辛酸を経て日本調理学会に成長した年である。調理という「学」になりにくい技術の分野に対する一般の人々の関心が近年、特に高まったという認識の下に、味の素株式会社食文化・史料室が、このワークショップを企画されたものである。
目次
第１部 調理学のフロンティア―栄養学・食品学・食事学
第２部 調理学の発展をめざして
第３部 座談会『２００１年の調理学』
第４部 『２００１年の調理学』について―記録と資料
