茶の香り研究ノート―製造にみる多様性の視点から

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  • サイズ B5判/ページ数 237p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784332040392
  • NDC分類 619.8
  • Cコード C3077

内容説明

本書では、種々の加工茶について、その魅力を特に嗜好特性因子の「香り」というものに焦点をしぼって探っています。茶を一つの原点にして30年余り続けてきた香気分析に関する研究の過程と成果を、研究ノートとしてまとめました。

目次

第1章 人間と茶樹の関わり
第2章 茶の香気分析法
第3章 釜炒り茶と焙じ茶の香気
第4章 被覆茶の香気
第5章 後発酵茶の香気
第6章 烏龍茶の香気
第7章 紅茶の香気
第8章 茶の香気まとめ
第9章 茶のカフェイン
第10章 その他の茶飲料の香気
第11章 有用植物精油の香気

著者等紹介

川上美智子[カワカミミチコ]
茨城キリスト教大学生活科学部食物健康科学科教授。学術博士(お茶の水女子大学大学院人間文化研究科)。1946年兵庫県に生まれる。1970年お茶の水女子大学大学院家政学研究科修士課程修了。茨城キリスト教短期大学助手、講師、助教授、教授を経て現職。1989年カリフォルニア大学デイビス校客員研究員(環境毒性学)。専門は食品化学
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