内容説明
巨人軍の「第1回アメリカ遠征」に参加し沢村栄治やスタルヒンらとともに100試合以上を戦った苅田久徳、名二塁手として名を馳せた千葉茂、「怪童」と呼ばれ、160メートルもの本塁打を放った中西太をはじめ、金田正一、杉下茂、西本幸雄、小鶴誠など「伝説のプロ野球選手」に会いに行き、話を聞き終るまでを描いた極私的ルポルタージュ。単行本刊行時に話題になった「解説的対話 伝説のプロ野球ファン大瀧詠一に会いに行く」も完全収録。単行本未収録など新たに3人分を加えた増補改訂版。
目次
苅田久徳―88歳の“名人”の片鱗が光った瞬間
千葉茂―“猛牛”は今日も東京ドームに向かう
金田正一―球界の“天皇”は生涯ムキで行く
杉下茂―“フォークボールの元祖”が説く魔球の由縁
中西太―“怪童”のエンジンが震えるとき
西本幸雄―“悲運の闘将”は今も日本一の夢を見るか
小鶴誠―“和製ディマジオ”が駆け抜けていた街
稲尾和久―“鉄腕”はなぜ死ななかったのか
関根潤三―今こそ球界には“一勝二敗の名将”が必要だ
ウォーリー・与那嶺―“日本野球を変えた男”はハワイの冬に夢を託す
前川八郎―“巨人軍初代背番号18”がキャッチボールを始めるとき
浅岡三郎―“技能派”が飛び込んだ黎明期の職業野球
解説的対話 大瀧詠一―“伝説のプロ野球ファン”に会いに行く
著者等紹介
高橋安幸[タカハシヤスユキ]
1965年、新潟県生まれ。日本大学芸術学部卒業後、出版社に勤務し、雑誌編集部に配属。96年にフリーの編集者兼ライターとなる。98年に『野球小僧』創刊に参画して以降、主に野球関連の媒体で執筆する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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