内容説明
太古の昔から、人間にとって神々は畏怖と畏敬の象徴だった。人間を超える存在、それどころか常識すら超越した驚異的な存在は、人間に近い姿のものから、おどろおどろしいものまで、実に多種多様な外見を持っている。…そんな中でも、特に、「異形の姿」を持つ神々は、われわれ人間が恐れを抱くほどの凄まじい力を持っており、人々の記憶に深く刻まれている。本書はそうした異形の111の神を徹底紹介。彼らの凄まじい外見と、恐ろしくも魅力的なエピソードを収録したファンタジーブックの究極本。
目次
世界各地に伝わる異形の神々 人類を超越した力の象徴
盲目で知性を持たぬ無形の魔王 アザトース
蛸頭に触腕を持つルルイエ神殿の支配者 クトゥルフ
蹄を持つ黒き豊穣神 シュブ=ニグラス
半人半魚の父なる海神 ダゴン
土星から来た黒い蟇蛙 ツァトゥグァ
千差万別の姿を持つ顔なき怪物 ニャルラトテップ
謎多き“名状しがたきもの” ハスター
おぞましき人面蜘蛛の神 アトラック=ナチャ
象頭の吸血邪神 チャウグナー=フォーン〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
獣狼ZAKI
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題名通りにほぼ獣の確立が高い。 イラストデザインもかなりのお気に入り。2009/01/09
にたす
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読み返してみると、思った以上にクトゥルフ神話の扱いが大きい一方、南米やケルトは触れただけ、といった感じですね。物足りないのでそれぞれにもう少し詳しく読みたいところです。2010/09/09
ほしけも
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面白いまとめ方だと思います。
さっち
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超おもしろかったw読み進めるごとにアイデアが溢れまくった。溢れすぎて読むペース落としたくらいだしwwただ誤植が多い。「雷神が付着した恐ろしい姿」て何だwww2010/05/17
栗淳
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★★★2010/03/02
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- 洋書
- Hollow Men