内容説明
当時死病だった肺結核を患いながら欧米を遍歴していた天風先生は、インドのヨガの哲学者から「たった一つの大事なことをお前は気がついていない。それがわかればお前は助かるんだよ。だから、俺について来い」と言われ、非常に感動し、彼の弟子となった。ヒマラヤの麓で悟りを得た後、日本に戻り心身統一法を確立した天風先生は、一人でも多くの人に幸せになってほしいと日本各地で講演。本書は、その天風先生の講話を宇野千代がまとめたものである。
目次
天風先生座談
天風先生と私
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ルル
5
内容の本質に変わりはありませんが、本を変え、時を変え、また戻り、と何度も触れることが大事だとお考えの方にはぜひです(*^^*)再読予定です^^2024/12/13
Takahito Katou
2
読んでる間ずっと口角は上がりっぱなし、呼吸も次第に穏やかになるのを感じた。また読みかえそ。2014/12/17
yukkirin
2
とてもよくまとまっています。天風3部作を別の視点から語ったような形になっていて、初めて読んだエピソードもあったりなど、より一層理解が深まりました。2013/06/23
やえもん
2
ヨガの哲人カリアッパに会いたいです。ヨガ哲学とはどのようなものか知りたくなりました。2009/12/19
はなもり
1
必読書、面白い、もう一度読みたい2023/02/23