内容説明
インディアンについて知るとき、私たちはいままで白人の側からしか見ていなかったことに気づく。そもそも「インディアン」という呼び名すらまちがいで、じつはかれら先住民こそが正真正銘のアメリカ人なのだ。そして、環境破壊やエネルギー源の枯渇など、文明的先進国が当面している危機を真剣に解決しようと望むとき、私たちは必ずや、自然と調和して生きようとするかれらの生の哲学に出会う。
目次
旅のはじめ
1 ナバホ国にて
2 砂漠の子供たち
3 野生と文明とのあいだ
4 未開から見た文明
なぜ未開社会を語るのか
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