廣済堂文庫<br> 怪異シバシバたたる―霧島物ノ怪研究所

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廣済堂文庫
怪異シバシバたたる―霧島物ノ怪研究所

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  • サイズ 文庫判/ページ数 330p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784331616000
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

霧島物ノ怪研究所には所長、この世の「不思議」の探求に血道を上げるマッドな研究者・霧島仁と助手の沢井結羽、そして見た目はモモンガだが実は物ノ怪のモモちゃんがいた。そこに、とある集落の祠から御神体がなくなり変事が続いているのでなんとかしてほしい、という依頼がくる。集落に乗り込むと、人ひとりが事故で死んだり、嵐や地震が起きたり…。ただの自然のなせる業か、それとも神のたたりか!?(「たたり神」)―霧島仁の「不思議」解明の推理が光る、物ノ怪連作集!

著者等紹介

くしまちみなと[クシマチミナト]
栃木県栃木市出身。小説家、ゲームデザイナー。2012年に『かんづかさ』(一二三書房桜ノ杜ぶんこ)で小説家デビュー。以降はファンタジー、ホラー、ラブコメ、伝奇アクションというジャンルで執筆を続けている。代表作は『怪異トキドキあたる』『かんづかさ』『緋の水鏡』など。ゲーム分野では、PlayStationAward2010 PlayStationStore特別賞を『Wizardry囚われし魂の迷宮』で受賞。以降は、スマートフォンに活動の中心を移してゲーム開発に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ううち

9
第2弾。謎解きがあまりやこしくなく、物の怪についての説明もわかりやすくて読みやすいです。相変わらず人の名前を覚えられない霧島先生ですが、結羽ちゃんのフォローが効いています。モモちゃんの経歴を知ることができたし、結羽ちゃんと会話するようになって嬉しい。パワースポットと日本の神様についてのウンチクが面白かったです。結羽ちゃんを調査して、あの都市伝説を解明することはできるのでしょうか?続く…のかな?2015/03/09

にゃんまげこ

8
長らく積んでたのをやっと読了。緩い感じで楽しめました。妖怪とか幽霊とか、ワクワクします。都市伝説も、探せば色々ありそうですね。2016/10/09

kumo

7
★★★★☆2015/08/07

綾乃

3
シリーズ2冊目。霧島物ノ怪研究所の霧島と結羽、ある集落の祠から盗まれた御神体の祟りを鎮めて欲しいという依頼。霧島と物ノ怪のモモちゃんの出会い。結羽が都市伝説の「池袋の女」では無いかという説の研究。どれも祟りをメインにした3話たが、ゆるい妖怪、物ノ怪、幽霊などの話なのでサクサク読了。 物ノ怪の耳鼠(見た目はモモンガ)のモモちゃん、関西弁とも言えないおじゃる言葉が可愛いくって姿を見てみたい(笑) 結羽の「池袋の女」説が気になるので、続きを出して欲しいです。2019/04/06

ほんだや

3
「ジジババ」に空目にしておじいさんもおばあさんも出てこなかったよな…とか思ってしまってた…orz 2014/09/12

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