内容説明
「こどものための絵、子どものための文、そんなものは存在しない。絵本は絵画と文学が結びついた、最高の芸術形式なのだから。」見果てぬ夢を見つづけた瀬川康男。「日乗」のことばから、絵から…、生きることへの想いが伝わる。
目次
第1章 詩・句・想い
第2章 北軽井沢の日々
第3章 『絵巻平家物語』を描く
第4章 自作絵本への道
第5章 担雲亭たべもの記
第6章 いのちの時間
著者等紹介
瀬川朱々子[セガワスズコ]
1941年東京都生まれ。図書新聞を創刊した父、田所太郎の影響もあり、編集の仕事に携わる。勉強会の席で瀬川康男に出会う。その後北軽井沢で再会し、2010年に瀬川康男が逝去するまで、妻として同士としてともに人生を見つめつづけてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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