内容説明
鈴木文男は、五十歳の男やもめである。一人息子の結婚相手、静流と同じ屋根の下で一家三人暮らすことになった。静流は匂いたつような美乳の持ち主。息子が上海に転勤することになり、当然、嫁も同行するものと思っていたら、静流は文男と一緒に夫の帰りを待つと言い出した。実は静流の母、瀬菜子は、二十八年前に生き別れになった文男の義理の妹であった。思いがけない再会を果たした文男と瀬菜子は禁断の愛欲関係に陥る。そしてさらに文男の人生の歯車を狂わせる出来事が!?書下ろし回春ロマン。
著者等紹介
庵乃音人[アンノオトヒト]
官能小説家、ゲームシナリオライター。日本推理作家協会会員。2003年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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