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広済堂文庫
江戸の六文銭

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  • サイズ 文庫判/ページ数 317p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784331614006
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

隠居を願いでていた信州松代藩江戸家老、望月操は藩主真田幸専に深川下屋敷の奥用人役という新たな役目を拝命、真田六文銭の紋入り羽織を下賜される。その手始めの仕事として、元将軍補佐、白河楽翁(松平定信)の元に伺候するよう命ぜられた操は、築地浴恩園へ参上する。楽翁は、つい昨日浴恩園でおきた決して許せぬ怪事件を三日以内に解決せよと操に命ずる…。松代藩きっての切れ者、望月操の大活躍を描く力作。

著者等紹介

藤村与一郎[フジムラヨイチロウ]
1957年、東京生まれ。ニューヨーク大学大学院卒業。菊池寛作家育成会で修行の後、2009年『満願丹―影与力小野炎閻魔帳』(ベスト時代文庫)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山内正

3
これで松代に帰れると望月操は 藩主に隠居願いを出し故郷を思い出していた 座敷に伏してると 望月に一代限りの別家とし江戸下屋敷に用人とする。と命ぜられる。 まずは松平定信(楽翁)に挨拶に向かうが孫と娘の祝い人形が摩り替わり 調べてくれとの願いだったが 老中首座等数人は定信の意向を組むが水野と阿部老中が何か企んでると 懸念される 望月は送り先の真田藩ゆえ 調べを始める事に! 老中の果たして企みか謎を解く。 2018/11/19

0
武将では真田信之が一番ご贔屓なので、松代藩元家老が主役なのに惹かれた。信之さんの血筋が残らず、関係のなさそうなところから養子を引っ張ってきていたのが不思議だったけど、そのあたりも分かり易く書かれていて、謎解きもあって面白い。真田といえばとばかりに忍者も出てきて、十勇士揃いそう。望月・霧隠才蔵・穴山・由利まで登場で、佐助は出るのか気になる。2012/07/24

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