広済堂文庫
かくれんぼ―若草日和

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  • サイズ 文庫判/ページ数 306p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784331613702
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

夜半に町内の仏具屋が襲われた。下っ引の見習となった草太が駆けつけると、隣の八百屋夫婦が刺し殺されていて、仏具屋の主人、弁助の姿はない。さらに調べると二階の長持の中に幼児のおみのが隠れていた。父親はどうしたと聞くと、おみのは泣きながら「鬼に捕まったのかもしれない」と言う。「かくれんぼするんだってお父っつあんが言ったよ。でも本当に恐い鬼がくるから声をだしちゃ駄目だって」…。草太の犯人探索の活躍と成長を描いた表題作を含む四篇収録の好評シリーズ第三弾。

著者等紹介

片岡麻紗子[カタオカマサコ]
1972年、兵庫県神戸市生まれ。関西大学文学部卒業。2001年、『浮世奇絵草紙』で講談社第9回ホワイトハート大賞を受賞(水野武流名義)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

haru

0
2017/03/15

まりりんりん

0
子供から大人へ、成長していく草太、彦三郎、市之助、お涼。 指物師の父親から見捨てられたと思っていた草太が父親の本心を聞かされたシーン、「ありがとう」と言う言葉を遮る父親の背中が、心に沁みた。2011/05/15

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