内容説明
艶やかな巫女姿の占い師・静乃と交わることによって、常人を寄せ付けぬ不思議な力を得た小田浜藩藩士・高坂与一郎は、市中にはびこる破落戸たちを一掃した腕を買われて、藩主の側室・かがりのいる中屋敷の警護を命じられた。しかし、それは小田浜藩への恨みを抱く静乃が仕掛けた巧妙な罠だった…。懐妊し、淫法を封じられたかがりや、美貌の女剣士・弓枝、そして正室の鶴にまで邪悪な影が忍び寄る!書下ろし好評シリーズ第五弾。
著者等紹介
睦月影郎[ムツキカゲロウ]
1956年1月、横須賀生まれ。県立三崎高校卒業。23歳で官能作家デビュー、以後、少女、熟女に限らずフェチックな作風で執筆活動を続ける。また、本名のならやたかし名義ではマンガも描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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