内容説明
日本一の法律事務所のナンバーワン調査員を自負する三橋玄章は元警視庁捜査一課の腕っこきのタフガイ刑事。女と酒とギャンブルに目がない“ろくでなし”だ。そんな玄章に大物政治家の愛人宅盗聴事件の調査指令が下される。相棒を組むのはとびきりの美人刑事と聞いて張り切る玄章だが、政治家の愛人が襲われ女刑事も拉致されてしまう。事件の背後には日本の政界を揺るがしかねない大掛かりな陰謀の影が…。
著者等紹介
広山義慶［ヒロヤマヨシノリ］
１９３７年、大阪市生まれ。早稲田大学仏文科卒業後、翻訳、脚本、劇画原作などを経て、８３年本格推理「夏回帰線」で作家デビュー。以後、「女喰い」などの人気作家となる
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